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ピアニストにしてオーケストラのアレンジも手がける作曲家/現代クラシック/ポスト・クラシカルの旗手による4枚目のピアノ・ソロの作品。
これまでにソフィア・コッポラ監督作品 『マリー・アントワネット』(2006) に楽曲提供、ウィリアム・オールソン監督作品 『アメリカン・アフェア(原題)』(2009)、今年のサンダンス映画祭のドラマ部門でグランプリに輝いた 『ライク・クレイジー (原題)』 のスコア制作などのほかプロデュース業も行う才人で、今年はじめには2004年、2006年にBella Unionからリリースされていた2枚のアルバムをカップリングした国内盤の発売もあり、着実にその知名度は上がってきています。(残念ながら2011年4月30日の来日公演は延期に・・・)。
本作は2010年にベルリンのレーベルSonic Piecesから発売され即完売となったライブ・アルバムの待望の再発であり、FatCatからは今年リリースされたスタジオ・アルバム 『Lumiere』 に続く2作品目となります。録音はベルリンにある教会 "Grunewald Church"。映画 『マリー・アントワネット』 で使用されたM7 「Opus 17」、M8 「Opus 23」 などの曲が冷たく静かな教会の隅々に響きわたり、教会全体で美しく共鳴する胸を打つ音のひとつひとつに36分弱とわずかな時間ですが心を奪われます。教会という日本人にはある意味特異な場所ではありますがその独特の響きを活かしており、ピアノ・ソロということもあり、厳かで静謐な空間が広がる作品となっております。
MAX RICHTERなどのポスト・クラシカル・ファンは勿論のこと、純粋にクラシックやジャズのファンの方へもお薦めです。
Dustin O'Halloran - Vorleben by sonic pieces
DUSTIN O'HALLORAN / ダスティン・オハロラン