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ノヴォス・コンポジトーレス、さらにその先へ。サンパウロの女性SSW、ラバッキのデビュー作。現代らしいシームレスな感性と王道MPBの伝統が同居する近年まれにみる大傑作!
ラティーナ2017年2月号「コンテンポラリー・サンパウロ あなたが知るべき10組の新しいミュージシャンたち」でも取り上げられたラバッキことラリッサ・バッキのデビュー作が到着。自身の演奏するエレクトリック・ギター/エレクトロニクスを軸に、オリターのガブリエル・アルテリオ、ジアナ・ヴィスカルジの音楽パートナーとしてもお馴染みミッヒ・フジシュカなどのノーヴォス・コンポジトーレス周辺のミュージシャンとともに作り上げる細部までデザインされた音空間に、一語一語を確かめるように歌うラリッサのヴォーカルが響き渡るそのスタイルは、彼女が影響源として真っ先に名を挙げるアドリアーナ・カルカニョットをさらに先へ推し進めたような鮮烈なもの。コンポーザーとしても優秀で、PJハーヴェイ、フアナ・モリーナ、ベッカ・スティーブンスをフェイバリットにあげるなど現代らしいシームレスな感受性と王道MPBの要素が同居するその楽曲群は、若くして熟練の域とすら言える。ゲストとしてUKのラッパー、リリックエル、シンコ・ア・セコの一員でもあるペドロ・アルテリオ、マリア・ガドゥのバンドメンバーでもあるサンパウロNO.1パーカッショニスト、フェリッピ・ホゼーノが参加。サンパウロのノーヴォス・コンポジトーレス・シーンが確実に進化していることを知らしめる近年まれに見る傑作の誕生だ。
LABAQ / ラバッキ