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英国ネオアコの重要バンド=ジャズ・ブッチャーのメンバー、マックス・アイダーが届けてくれたジャジー&ダンディな大人のポップ・アルバム登場!これからのクリスマスなどの季節にピッタリな内容です。また、日本語で歌われた異色シングル曲「心配しないで」も収録!!
フリッパーズ・ギターが楽曲をカヴァーしたりと、いまだにネオアコ/ギターポップ・ファンの間で語り継がれるジャズ・ブッチャーは、2013年には結成30周年を記念してアルバム『LAST OF THE GENTLEMAN ADVENTURERS』を発表、その後も来日公演を敢行するなど大きな話題となりました。
そのメンバーであり、ジャジーかつ甘酸っぱいポップ曲が定評なソロ作品も多数発表しているマックス・アイダーの新作が本作。
冒頭曲からジャジーなシンガーソング・ライター曲「Calling You」で幕を開け、しっとりとしたアダルティ・ポップ「Pilsner Sunshine」、ジャジー&ダンディな「INTP」など、前作『DISAFFECTION』のポップ路線とは異なり、また身近な友人に対する気持ちを楽曲で表現したアルバムとのことで、飾らない素のマックスが堪能できる一枚。
特に本作のハイライトでもある「心配しないで」は、マックス本人が最初から日本語で作詞したもの(英語歌詞を翻訳したものではなく、マーケット向けな企画でもありません)。この曲は前回ジャズ・ブッチャーとして来日した際に、日本人であるマックスの奥さんと一緒に行った地獄谷温泉のサルが題材となったラヴ・ソング。しかも、自分が書いた歌詞が意図した通りに伝わるか心配したマックスは、日本の友人に「日本語の歌詞を英訳してほしい」と逆翻訳を依頼するほど真剣に向き合ったそうです。
全6曲収録ですが、ラスト曲「The Duck Dance」は12分にも及ぶ組曲的な構成となっており、聴後感も満足する内容です。
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MAX EIDER / マックス・アイダー