5月4日(金) Contact:Eureka! Dego + Mark de Clive-Lowe

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2018.04.23

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『宇宙から注ぎ込まれる前衛ソウルミュージック』





4 Heroの一員として生み出した先駆的な作品によってハードコアとジャングルを確立し、Marc MacとのプロジェクトNu Eraではブリティシュテクノの萌芽に大きく貢献するなど、イギリス発のエレクトロニックミュージックでさまざまな革命を起こしてきた無二の存在、Dego。

00年代には、ソウル、ジャズ、エレクトロニックミュージックを組み合わせた新たなリズムによるまばゆい音楽の在り方を示し、ブロークンビーツシーンの発展で重要な役割を担ったDegoは、自身の生み出した新たな方向性の探求を今日に至るまで続けており、あらゆる音楽スタイルを取り入れた予測不可能でスリリングなDJセットを構築している。そんな彼がダンスフロアにフォーカスしたセットでStudio Xフロアを揺るがしてくれる。

さらにStudio Xフロアでは、同じく多作で知られるジャズエレクトロニックミュージック界の才能、Mark De Clive Loweが登場し、機材の知識と卓越した演奏技術による有機的なライブセットを披露する。生演奏による鮮烈なパフォーマンスは、DegoのDJセットと相乗効果をもたらしてくれるに違いない。

Contactフロアを盛り上げるのは、目下注目のオランダ人DJコンビ、Kamma & Masaloだ。ぬくもりを感じさせるどっしりとしたリズムに乗せて、多彩なジャンルが飛び交うセットに要注目!


10PM | Before 11PM ¥1000, Under 23  ¥2000, GH S members ¥2500, w/f ¥3000, Door ¥3500
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Studio
Dego (2000Black | Sound Signature | UK)
Mark de Clive-Lowe (CHURCH  Mashibeats | USA) -Live-
Yoshihiro Okino (Kyoto Jazz Massive | Especial Records)
Midori Aoyama
sio

Contact
Kamma & Masalo (Brighter Days | Netherland)
Endo Nao (CMYK)
hiroshi kinoshita
Ozekix (shaman | Weld)
I-BEAR’ (The Guest House)

Foyer
haraguchic (FreedomSunset)
Souta Raw
Kirioka (CMYK)



Dego

≪Worldwide FM 2016≫


 

ロンドンに生まれたDEGOはサウンドシステムや海賊放送でのDJ活動を経て90年に”Reinforced Records”の設立に参加、4HEROの一員として実験的なハードコア・ブレイクビーツのリリースを開始。やがて4HEROはDEGOとMarc Macの双頭ユニットとなり、タイムストレッチング等、画期的な手法を編み出し、ドラム&ベースのパイオニアとなる。傑作『Parallel Universe』(94年)、『Two Pages』(98年)以降、4HEROはD&Bのフォーマットから脱却し、『Creating Patterns』(01年)、『Play With The Changes』(07年)で豊潤なクロスオーヴァーサウンドを打ち出す。DEGOはTEK9名義でダウンテンポを追求する等、オープンマインドかつ実験的な制作活動は多岐に及び、98年に自己のレーベル、”2000Black”を始動、ブロークンビーツ/ニュージャズの潮流を生む。Kaidi TathamらBugz In The Attic周辺と密に交流し、DKD、Silhouette Brown、2000Black各名義による共作アルバムを制作。11年には1st.ソロアルバム『A Wha’ Him Deh Pon?』を発表、ジャズ、ファンク、ソウルへの深い愛情を反映した傑作となる。その後も精力的な活動を続け、12年に『Tatham,Mensah,Lord & Ranks』を発表。14~15年、盟友Kaidiとの共作をFaltyDLの”Blueberry”、Floating Pointsの”Eglo”、Theo Parrishの”Sound Signature”等から立て続けにリリース。15年にはDEGO名義の2ndアルバム『The More Things Stay The Same』を2000Blackから発表、21世紀のハイブリッド・ソウル・ミュージックとして喝采を浴びる。そして17年にはかねてから試行錯誤を重ねてきたライヴ活動をDEGO & The 2000Black Familyとして本格化し、名門Jazz Cafeでの公演を成功させる。またDEGO & Kaidiのアルバム『A So We Gwarn』を”Sound Signature”から発表、ルーツに深く根差しながらも未来のビートへの飽くなき探求を続け、UKブラック・ミュージックの新しいスタンダードとなる


☆★Dego Japan Tour★☆
5/4(金)東京 @Contact
5/5(土)京都 @Metro
5/11(金)大阪 @Circus




Mark de Clive-Lowe

≪Boiler Room 2016≫


日本人の母とニュージーランド人の父を持ち、ジャズ/クロスオーバーシーンの異端児としてキャリアをスタートさせたマルチミュージシャンMark de Clive-Lowe。2000年代初期にはBugz In The Attic、Domu、IG Cultureそして4 Heroらと共にウェスト・ロンドンの派生のブロークンビーツシーンを牽引。Kenny Dope、DJ Spinna、Joe Clausellらハウス/ヒップホップのレジェンドともコラボレーションを行い、エレクトロミュージックシーンにとっても欠かせない存在に成長する。2008年から拠点をLAに移し、アルバム「CHURCH」を発表。ジャズマッシュアップを駆使したビートとテクノロジーを取り入れ世界中でも人気を博した。ハウスシーンと同じくジャズ界でも彼の才能は輝き、ジャズ界の名門Blue NoteでもKamasi WashingtonやOmarらのミュージシャンが加わったステージでソロピアノを担当。近年はSound SignatureからリリースしたGe-Ologyとの共作『Moon Circuitry』やLay-Far、Detroit Swindleなどともコラボレーションするなど、クラシックから現行のエレクトロニックサウンドまで他のミュージシャンとは一線を画す唯一無二の存在である。


☆★Mark de Clive-Lowe Japan Tour★☆
4/27(金)広島 @音楽食堂ONDO
4/29(日・祝前)大阪 @NOON
5/4(金)東京 @Contact









Kamma & Masalo

≪Dekmantel Radio 2016≫



 

オランダはアムステルダムベースに活動するユニット、Kamma & Masalo。2人が運営するパーティBrighter Daysは過去にMarcellus Pittman、Rick Wilhite、 Osunlade、そしてJamie 3:26らを招き世代を超えてクラウドを魅了。次世代のシーンを担う中核として評価されている。それもそのはず、Kammaは父、母が共に25年を超えるベテランのDJ(彼らの後輩にはあのRush HourのAntalも)の間に生まれ、若くしてDimentions Festivalなどにも出演。一方のMasaloも日本とオランダのハーフとして多様な価値観を持ち、2016年にはJamie 3:26と共に”Local Talk”からリリースした『Testify』 がスマッシュヒット。翌17年は”Clima Records”からArno Eと共にBassekou Kouyateのリミックスを提供。そしてEureka!からJamie 3:26と2度目の共作となる『Red Light』をリリース。今年はRush Hourからのリリースを控えている。ヨーロッパを中心にクラブからフェスティバルまで活躍する2人。その勢いは止まることを知らない。


☆★Kamma & Masalo Japan Tour★☆
5/4(金)東京 @Contact
5/12(土)盛岡 @Sickth
5/13(日)東京 @Zero



 

Contact
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館地下2階
Tel: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
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