2,640円(税込)
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※紙ジャケット
ミネアポリス産スピリチュアルジャズ/モーダルジャズの至宝。美しいエレクトリック・ピアノが舞う名曲「Modetique」を筆頭に、全編が気高い世界観に彩られた1枚が復刻。
ミネアポリス出身のベース/鍵盤奏者、ボビー・ジャクソンが1978年に密かに残したスピリチュアルジャズ/モーダルジャズの傑作。自らジャズクラブ/カフェを経営し、他のジャズメンの活動の場を供給する傍ら、自らも音楽活動に勤しんだ彼が、地元ミネアポリスで密かに吹き込んでいた、2枚の傑作の内の1枚が本作です。すでに復刻され、知られるところとなった前年の傑作『The Bobby Jackson's Cafe Extra-Ordinaire Story』で聴かせた、極上のモーダル/スピリチュアル・ジャズの延長線上にある作品ですが、1978年の本作『Desiree Song (デジレ・ソング)』は、さらにその深度を増した奥行きを感じさせる名作です。
前作では、ベーシストとしての資質を見せつけたボビー・ジャクソンですが、本作では全編でエレクトリックピアノを弾いており、楽曲も全て自作と言う熱の入れよう。さらに、楽曲によっては、アルトサックス、トロンボーンをFt.して聴かせるサウンドは、メロウ&クールで全編が素晴らしい。鳥肌の立つような緊張感で幕を開ける「01. Desiree Song」で聴けるアルトと鍵盤のせめぎ合いから圧倒的ですが、本作のハイライトとも言える、エレピ転がるモーダルジャズダンサー「02. Modetique」がまた素晴らしい。尺の長さを忘れさせてくれるようなしなやかなグルーヴ感は極上です。哀愁漂うバラッドの「04. Peepin」のほろ苦さ、ソウルジャズ的な格好良さが際立つ「03. Bunglers Twist」も渋く、全編を通じて聴かせる、どこかヒリヒリするような空気感もクセになる傑作です。
1977年の傑作『The Bobby Jackson's Cafe Extra-Ordinaire Story』もローカルジャズ/インディジャズのお宝盤として知られる作品ですが、本作も負けず劣らずの希少盤で、その洗練のジャケットのアートワークも興味深い作品です。
●A式の紙ジャケット仕様でのリリース
●フランス『Superfly Records』とのコラボリリース
Bobby Jackson (ボビー・ジャクソン):
ミネアポリスをベースに活動するベース/鍵盤奏者。自らも音楽家として活躍する傍ら、ジャズクラブ/カフェを経営し、他のジャズメンの活動の場を供給した。残したアルバムはわずか数枚ながら、そのいずれもが素晴らしい作品で、1977年の『The Bobby Jackson's Cafe Extra-Ordinaire Story』、1978年の『Desiree Song (デジレ・ソング)』はともに、米国産インディ・スピリチュアル・ジャズ/モーダル・ジャズの名盤誉れ高い、知る人ぞ知る才人。
(メーカーインフォより)
BOBBY JACKSON / ボビー・ジャクソン