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「DJ-Kicks」の2018年一発目となる最新作に、スイスはベルン出身のテクノDJ/アーティスト、ディートロンが満を持して登場 !
そのキャリアは20 年を数えるディートロンによるこちら、ソロ名義のエクスクルーシヴ・チューンはもとより、スティーヴ・スペイセック、ジェイミー・リデルとのエクスクルーシヴ・コラボ・チューンにも要注目 !
長らくテクノとソウルフルなヴォーカル・チューンの両方を作り上げてきた彼が「プロデューサーとしての一面と、3 ターンテーブルを駆使するスキルフルなDJ としての側面を両方詰め込みたかった」と語っている通り、ブレンドを含めたなんとなんと全34 曲という大ヴォリューム80 分にて ! 幕開けを97 年リリースのカール・クレイグ“Goodbye Wolrd” が飾っているように、自らが多大な影響を受けたデトロイト・テクノ、そしてシカゴ・ハウスのエッセンスも注入され、新旧織り混ざった名曲が大集結したこのミックス、スムースなハウス色の強い前半から徐々にトリッピーな展開を見せていき、デリック・メイやフロアプランといった強力なテクノ・チューンに引きずり込んでいく、彼にしか成し得ないクイック・ミックスで独自のグルーヴを紡いでいく大傑作に !
DEETRON