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80年代USインディ・ギター・ポップ・シーンを駆け抜けた、スコット・ミラー率いるGAME THEORY。 彼らが1988年に発表した、最後のスタジオ・アルバムにして再びミッチ・イースターをプロデュースに迎え制作された『2 STEPS FROM THE MIDDLE AGES』が、11曲ものボーナス・トラックを追加収録したリマスター&エクスパンデッド・エディションとして今ここに蘇る!
ALTERNATE LEARNING~GAME THEORY~THE LOUD FAMILYといったバンドで活動し、2013年に惜しくも53歳の若さでこの世を去った、凝った音楽性と文学からの影響を色濃く見せる歌詞でファンを魅了してきたシンガー・ソングライター:スコット・ミラー。彼のカルト的な人気を決定づけたとも言える、80年代USインディ・ギター・ポップ・シーンを駆け抜けたバンドが、このGAME THEORY。
87年に発表した2枚組アルバム『LOLITA NATION』に続く作品を生み出すことはGAME THEORYにとって簡単な作業ではなかったのだが、スコット・ミラーを中心とした彼らはその困難に立ち向かい、再びR.E.M.やVelvet Crushなどを手掛けるMitch Easterをプロデューサーに迎えレコーディングを開始、そして完成したのがこの『2 STEPS FROM THE MIDDLE AGES』だ。自分達のサウンドを見つめ直して制作されたこのアルバムは非常に好評価を得、カレッジ・ラジオを中心に話題となっていったのだが、その後所属レーベルがビジネスを終了したり、バンド・メンバーの離脱などが続き、最終的にこの作品を最後にGAME THEORYというバンドは活動を終えることとなった。
今回のこのリイシューには、最新リマスター音源を使用したオリジナル収録曲13曲に加え、色褪せることなく輝くアルバムのデモ音源やライヴ音源、スコット・ミラーによるSimon & Garfunkelの「America」「Let's Active」「Bad Machinery」のカヴァー曲など、未発表音源11曲をボーナス・トラックとして追加収録されている。また、Mitch EasterやKen Stringfellowらのエッセイや、数多くの写真をふんだんに掲載したブックレットも封入。
GAME THEORYのリイシュー・シリーズに多大なる愛情と計り知れない貢献を果たしてくれたバンドのドラマー、Gil Rayは、このバンドの最後のアルバムのリイシューを発表する直前となる2017年初めに、残念ながらこの世を去ってしまう。このバンドの最後の作品『2 STEPS FROM THE MIDDLE AGES』のエクスパンデッド・エディションは、彼に捧げる作品ともなっている…。
GAME THEORY