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ホラーズのファリスとカナダのソプラノ歌手レイチェルによるデュオ、キャッツ・アイズが約4年振りのリリース!ピーター・ストリックランドの最新映画“The Duke Of Burgundy”のサウンドトラックを書き下ろし!
本作は2014年に公開されたピーター・ストリックランドの最新映画“The Duke Of Burgundy”の為にキャッツ・アイズが書き下ろしたサウンドトラックで、デジタルとLPのみのリリースとなっている。
ストリックランド監督は2009年に公開した映画“Katalin Varga”でベルリン国際映画祭にて芸術貢献賞(サウンドトラック)の受賞歴もある気鋭の映画監督である。またストリックランド監督は、ビョークのライブに様々な自然界の映像が絡む“ビョーク/バイオフィリア・ライブ”の監督を務めたことでも知られている。
映画のストーリーに沿うべく曲を作っていく作業は普通の音楽アルバムを作るのとはだいぶ違っていたといい、今作の制作についてファリスは「サウンドトラックを作るにあたって100回はこの映画を観たよ…でも今もこの映画をすきだよ。」と語っている。映画“The Duke Of Burgundy”は女性同士の精神的な恋愛模様を描いたユーモラスでエロティックな作品となっており、作中に彩りを添えるように出てくる昆虫たちについて監督が「夏が過ぎると死んでしまう虫の儚さに愛の儚さを掛けたところはあるね。」と語っている。
サウンドトラックに於いても、レイチェルの美麗な歌声や奏でられるオルガンの音からその妖しさや儚さを感じることが出来る。
CAT'S EYES