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祝結成20周年!シカゴ・アヴァン/ポスト・ロックの至宝、ジョーン・オブ・アーク、15のキンセラクラシックをティムの弾き語り&バンド編成にてリメイクした来日記念盤!! 
 
「もしもシカゴのアヴァン/ポスト・ロック・シーンの為にぴったりとあつらえられたシンガーソングライターがいるので あれ ば、それはティム・キンセラのことだ」 AllMusic
 
エモの伝説Cap'n Jazzの解散直後の1996年、ティム&マイク・キンセラ兄弟を中心に始動したジョーン・オブ・アーク(JOA)。
ティムの独創的なうたとことばを中核に据えながらポスト・ロック、 エモ、アヴァンギャルドを飲み込んだ不定形ユニッ トと して、JOAから派生した無数のプロジェクト(Owls、アメリカン・フットボール、Owen、メイク・ビリーヴ、 Friend/Enemy、ゴースツ&ウォッカ、バースマーク等々)共々、後続に多大なる影響を与え続けてきた。近年ではティム(Vo、G)、ボビー・バーグ(B)、セオ・カソウニス(D)がコアメンバーとして定着、ライヴ・バン ドと してグループの長い歴史の中でもかつてない高みに達している。2014年2月には東京のみ3公演ながら6年振り3回目の来日公演を行い、大雪に見舞われながらも、女性シンガー、メ リー ナ・アウシカイティスを加えた4人編成でのパフォーマンスは絶賛を受けた。
 
Owls13年振りの再結成を経て、昨2015年にはティムが米Joyful Noiseの「Artist In Residence」シリーズを担当し(2014年の担当はジャド・フェア)、LP、10"、7"、本などを限定リリースにて発表。本作は同シリーズ中の、"Firecracker in a Box of Mirrors"LPと“Joan Of Arc's Greatest Hits”7"をカップリングした日本限定CD。JOA、メイク・ビリーヴ、Friend/Enemy作品で発表されてきたキンセラクラシックを前者ではエレキギター 弾き 語り、後者ではバンド編成にて再録音。ライヴ・アクトとしてのポテンシャルの高さを堪能できるバンドサイドもさることながら、深みを増したヴォーカルと変則 チューニングを駆使したギターによりJOAサウンドの真髄に肉薄する弾き語りサイドは、これまで多彩なサウンドメイキングに よっ て見過ごされがちだった、ジェフ・トゥイーディー(ウィルコ)、ティム・ルーティリー(キャリフォン)らと肩を並べるシカゴシー ン最良のソングライターとしてのティム・キンセラの巨大な才能を堪能することができる。
 
3月には結成20周年を記念した日本ツアーを予定。東京以外も含めた本格的なツアーとしては6年振り。前回来日時のメンバー=ティム、ボビー、セオ、メリーナに加え、初期の中心メンバー、ジェレミー・ボイルが10数年振 りに 再合流した5人編成での来日を予定。