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JAZZ > FUSION / CROSSOVER / JAM BAND


DAVID SANBORN  デヴィッド・サンボーン
CLOSER
VERVE / EU / CD / 050115-06 / 2004年11月21日 / 2,090円(税込)
 
国内盤先行発売となっていたサンボーンの新作の輸入盤。
まさに極上。極上の「コンテンポラリー・ジャズ」、それ以外何も書く必要が無い。と書けば分かる人は分かってくれて、迷わず購入していただけるのでしょう。
クリスチャン・マクブライド(b、全曲アコースティック)、我等がMAX JAZZ盤も好調なラッセル・マローン(g)という「ジャズ組」。マイクマイニエリ(vib)、スティーヴ・ガッド(ds)という「旧友/フュージョン組」。さらに、オルガンの印象強いラリー・ゴールディングス(kbd)の素晴らしいエレクトリック・ピアノ。多彩なパーカッション類。による、まろやかかつシャープな、見事なアンサンブルに包まれて、艶のあるアルトが歌い上げる全11曲。
まさに「サックスで歌う」とか、「泣きのサックス」(笑)とか、書いてしまうと安っぽいがこの人にこれほど似合うコピーも無い。個人的には、国内廉価盤が出たのをきっかけに傾聴していたリッキーリージョーンズ「POP POP」にも収録の「BALLAD OF THE SAD YOUNG MEN」には思わずシンミリ。
楽園に居るような、ラテン/カリプソ調の「CAPETOWN FRINGE」(ダラーブランド)や「ポインシアーナ」。みんな大好きな(ってゆうか最近さすがに飽きてきた・・・)ジェイムステイラー「寂しい夜」はリズライトのヴォーカル入り。
そしてラスト、エレピとオーケストラのみをバックにした自作の「SOFIA」を静かに聴き終えた後の「あぁ、名盤聴いたなあ・・・」という感覚は、この手の作品ではホント久し振り。
フュージョン嫌いなジャズ好き。や、サンボーン気嫌いのフュージョン好き(僕のことだったりもした)。というのは身近に結構居たりしますが、前作「タイムアゲイン」そしてこの新作は、そのどちらにもお薦めできるのでは(??)という素晴らしい作品。深いです。

LARRY GOLDINGS(kbd)MIKE MAINIERI(vib)RUSSELL MALONE(g)CHRISTIAN MCBRIDE(b)STEVE GADD(ds)LOUIS QUINTERO(perc)LIZZ WRIGHT(vo)他
松木俊郎
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