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※デジパック
この1曲目の「NEVER LET ME GO」のアレンジには、本当にびっくりしたというものです。えっ?こんなピアノが弾ける人だった?というのが実は私の感想。テーマのワン・フレーズ目が聴こえて来るまでのイントロの30秒は全くにオリジナルな響きで、スタンダードでこんな演出をするなんて憎すぎ!です。
しかし、2曲目を聴いて、近年のマーティンのセンスが非常に良くなっていることを確信した思いも。(私の記憶が間違いでなければ)ジョシュア・レッドマンと共に来日したこともある人(共演歴は確かにあり・・8年前くらいのブラッド・メルドーのトラが確かこの人であったと記憶してます・・)でMAX JAZZでは二作目。ウイントン・マルサリスやニコラス・ペイトン、ロイ・ハーグローブなど、錚々たる面々と共演歴を持つ人ですが、“アメリカンないかにもジャズ”、また“モードな感覚”に加えてリリカルなフィーリングを聴かせる本作は、彼の新しい一面を確実に感じさせる作品、と確信しました。
REUBEN RGERS(b),GREG HUTCHINSON(ds)というほぼ同世代(?)なその筋の仲間も好サポート。美しいバラードで、隠し味にローズの音も少々重ねる演出もなかなかのもの。(メインはあくまでもピアノ・トリオのスタイルです)3曲で、同じくMAX JAZZでロング・セラーを記録しているERIN BODE(vo)も参加も彩りを添えてます。
■メンバー■
PETER MARTIN(p,fender rohdes),REUBEN ROGERS(b),GREG HUTCHINSON(ds),ERIN BODE(vo,#-3,10,11)
PETER MARTIN / ピーター・マーティン