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BILL EVANS ビル・エヴァンス
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SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード |
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FANTASY / GER / LP / 050523-03 / 2005年05月23日 / 1,565円(税込)
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ワルツ・フォー・デビーと同日の録音。悔やまれる、ラファロ生涯最後の作品。 個人的な聴き方。一回目エバンス・トリオとして聴き、二回目ラファロ・トリオとして聴き、三回目モチアン・トリオとして聴く。三者をそれぞれ主体に置いて聴いた後、四回目は自分がヴレッジ・バンガードにいるつもりで聴く。たった四回聴いただけで実感できるのはエバンス=ラファロ=モチアン・トリオの途方もない魅力。やっぱり究極のトリオだという事。三人とも控えめで、ひっそりしていて、とんでもなく優しい。一人一人が一緒に演奏するのをすごく楽しんでいるのを感じる、と言うか分かる、と言うか見えてくるのです。すごく自然で良く馴染んだ三人の関係。そこにライヴレコーディングという緊張感が加わり研ぎ澄まされたインプロビゼーションが生まれています。特にラファロのプレイには発見と驚きの連続。スイング感を出す源となる4ビートを刻むという一般的なベーシストの奏法ではなく、低音から高音までの幅広い音を細かく速く刻みながら立体的でメロディアスな音表現をしています。ソロパートのみならずバッキングにおいても自由自在なプレイ。こんなに"歌っている"ベーシストは他にいないはず。ラファロが生きる相方もエバンス、モチアンの他には想像できず。全六曲が解説不要の名演奏ですが個人的に愛おしいのはA2「マイ・マンズ・ゴーン・ナウ」とB1「不思議の国のアリス」。言葉ではとうてい説明不可能なくらい壮美的な二曲のワルツ。本録音の二週間後、ラファロは自動車事故でこの世を去ります。彼の生涯最後の作品、つまり究極のトリオ最後の録音。万人が愛してやまない美しく、そして同時に悲しみの空気が充満した一枚。
[ 1961 ] |
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渋谷JAZZ/RARE GROOVE館 野村優 |
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