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DAG ARNESEN  ダグ・アルネセン
TIME ENOUGH
TAURUS / NOR / CD / 050715-06 / 2005年07月15日 / 2,510円(税込)
[ 再入荷 ]
 
*SJ誌6月号「輸入盤ワールド」掲載商品

ピアノトリオファンの方お待たせしました!ダグ・アーネセンの新録がようやく入荷いたしました。今回も期待を裏切らない素晴らしい出来です。
全編に詩情薫る美しいメロディが後から後から紡ぎ出されるピアノに、冒頭からグッと心を捕まれてしまいました。派手ではないけれど、しんしんと心に積もっていくかのようなそんな優しい音色です。
精神的な瞑想にひたりすぎることなく、ただひたすらに歌うことに徹しており、音楽が外に向かって開いています。時折聴こえる穏やかな太陽の光が水面にキラキラと反射しているかのようなまばゆいきらめき、精妙なガラス細工のような美しすぎる和音。無駄な音は一音もなく、聴けば聴くほどに体になじんでくるようです。
全体に奥行きを与える立体的で繊細なドラム、ビートを刻みながら他の二人と呼応しあう様に技術以上の情感を感じるベース。エヴァンストリオを持ち出すまでもなく、三位一体の有機的な演奏が素晴らしいです。個々の奏者に重点をおいて聴いてみると、また違った響きが発見できるので、何度聴いても飽きることはありません。これは今年の大本命といって間違いない一枚です!
(新宿ジャズ館 中森禎道)

本当にホントお待たせいたしました。この作品の存在を知ったのは実に1月のコトなので、入荷は今か今かと待ってました。
トリオ作としては、96年リリースの「MOVIN」以来なので、実に10年ぶり。当時の私はまだジャズ担当として駆け出し。まだ輸入盤が何たるかもわからずいた頃ですが、感覚的にはラーシュ・ヤンソンかダグ・アーネセン、などと思う位、彼の感性が好きだったものです。魅力はなんと言ってもメロディアスなところ。そうした世界をキャッチにして、人の少ないジャズ売場なのに、渋いファンの方に密かに気に入っていただいたのは今となれば、いい思い出です。
今回は「世界」というか、トーンは明るめで開放的なイメージでしょうか?内省的な色彩は薄らいで、アップ・テンポの曲をリリカルに弾きつらねる心機一転の展開ともいえそう。でも、いわゆるアーネセンらしく、コンポーズは詩的で美しく(全て彼のコンポーズ)、この人ならでは、という詩情はそこここに薫ります。どことなくECM的な感覚も匂いつつ、決してアブストラクトな世界に突入することなく、メロディの美しさが聴く人の気持ちにジンワリ。特に4曲目はこの人の素晴らしさを象徴した演奏。光に包まれたような言葉にしがたい優しいメロディには、音楽のマジックを感じます。
待ちくたびれた、などという声も聴こえてきそうですが・・待望!!の入荷です。
(商品部 関口滋子)

DAG ARNESEN(p),TERJE GEWELT(b),PAL THOWSEN(ds)
中森禎道、関口滋子
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