|
|
BOBBY HUTCHERSON ボビー・ハッチャーソン
|
|
DIALOGUE |
|
BLUE NOTE / US / LP / 050716-03 / 2005年07月16日 / 1,490円(税込)
|
|
|
|
| |
*通常仕様の廉価盤です。 非常に評価の高いボビハチのBN初リーダー作『ダイアローグ』がナイスプライスで登場です。モダンファンのみならずレアグルーヴファンからも人気のハッチャーソン。特に本作は胸騒ぎのするメンツセレクト。この時代に最適化し独自のスタイルを確立したフレディー・ハバード(tp)、精神世界の最深部から複雑音を発する奇才サム・リヴァース(ts/ss/bc/fl)、計り知れない神秘性を秘めたアンドリュー・ヒル(p)、太く堅くトリッキーな弦さばきで低域をうごめくリチャード・ディビス(b)、多様なシンバルワークで緊張感を促進するジョー・チェンバース(ds)。A1「カッタ」はループするヒルの同一フレーズが重々しく響くモーダルな変拍子曲。ソロをとるリヴァース、ハバード、ハッチャーソンのそれぞれが圧倒的な存在感。この曲でのダークなグルーヴが出口の見えない混沌とした時代背景と重なってより重圧な印象。A3「レ・ノワール・マルシェン」、B1「ダイアローグ」での崩壊寸前、不安定なバランス上に成立した無規律な音の連鎖反応は神秘的であると同時に破滅的。一寸先が見えない高度なエクスプレッション。ラストはフリーキーなホーンセクションと軽やかなハッチャーソンの音色が融合したB3「ゲットー・ライツ」。全体から滲み出るセンシティヴな空気感と研ぎ澄まされた5人の相互関係からは芸術的な『美』を、と同時に節々に顔を出す奇妙な表現や破壊的な瞬間からは絶望的なまでの『醜』を感じます。両極端な二つの表情が複雑に交錯する深い一枚。じっくり聴くほどのめり込んでいく。ボビハチの衝撃的なデビュー作。 FREDDIE HUBBARD(tp),SAN RIVERS(ts,ss,bcl,fl),BOBBY HUTCHERSON(vib,marimba),ANDREW HILL(p),RICHARD DAVIS(b),JOE CHAMBERS(ds) |
|
渋谷JAZZ/RARE GROOVE館 野村優 |
|
|
|
|
|