実にカッコいいビッグ・バンド作品。DRAGONレーベルではおなじみ、STOCKHOLM JAZZ ORCHESTRA。その存在は、渡欧しているアメリカのミュージシャンを迎えた交流などでもおなじみ。日本の1st callアレンジャーの方も誉める実力ですが、これはまた素晴らしい作品になっています。名プレイヤーであり、名コンダクターでもあるGORAN(同じくDRAGON ではなじみの人ですね)のしなやかで美しいその本人のピアノと、時にふくよか、時にキレの良い鋭意な管の響きのコントラストは見事。ドラマティックな展開を見せる4曲目を始めとして、そのアレンジたるもの、本当に鳥肌が立ちました。そして、また注目はソロなんです!!KARL-MARTIN ALMQVIST(ヤン・ラングレンをバックにしたSITTELでのワンホーンを始めとして、今大活躍)、FREDRIK NOREN, PETER ASPLUNDといった、スウェーデンのシーンではそこここで顔を見る面々。それに!MAGNUS BROOなんです。コンボの演奏のソロもいいけれど、ビッグ・バンドのアレンジの中でハイトーンを聴かせるプレイもまた素晴らしい。他にも各曲、各ソロは聴き応え充分。要するにスウェーデンの層の厚さということに尽きるかと思いますが、今までのSJOの諸作に連なる名演!です。 GORAN STRANDBERG(p,composer,arrange,conductor),FREDRIK NOREN,PETER ASPLUND,MAGNUS BROO(以上tp& flh),BARTIL STRANDBERG,MAGNUS SVEDBERG,KARIN HAMMER(以上tb),JOHAN HORLEN,KARL-MARTIN ALMQVIST(以上reed),MARTIN SJOSTEDT(b),JUKKIS UOTILA(ds)etc. |