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ENRICO RAVA エンリコ・ラヴァ
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TATI |
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ECM / GER / CD / 050930-15 / 2005年09月30日 / 2,405円(税込)
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"美しい"としかいえない自分に腹を立てつつ、しかし、一方で、言葉にならない気持ちを抱かせてくれるこの不可思議で耽美な音空間に喜びを感じる自分がいる。この音楽を聴いていると私は、時折、言葉をもたない赤ん坊になってしまう。ウワーとか、わあああ、としかいえない感覚。子供がただただ嬉しくて発する言葉にならない言葉。とある有名詩人の言葉ではないけれど、言葉は気持ちのあとについてくる。しかし、その言葉は意味の固定した言葉では足りず、無意味な音の羅列になってしまう。 音楽を演奏する時は音楽に集中し音楽の中に完全に入り込み、音楽のことは考えない境地・・・などといい、自ら一種の禅のようなもの、と語ったのはエンリコ・ラヴァ氏であるのだけれど、この現実離れした音の世界は夢のようでもあり、それは禅でいうはかない空の世界のようにも思える。一瞬に集中するがゆえに、それは儚く消えてしまう。しかし、永遠に連なるは一瞬。哲学に迷いこんでも音は聴こえず・・と叱られてしまいそうですが、芸術の真髄を感じさせられた一枚。 ボボ・ステンソンの作品と共に、不可思議な空間を与えてくれたポール・モチアン、それに戯れる2人の芸術家の瞬間の真実がここにあります。(S) ------------------------- 2004年に来日もしてくれたラヴァとボラーニの極上の組み合わせに、ポール・モチアンが加勢したベースレスの変則トリオ。彼らほどECMの「音」が似合う人達も居ないのでは?!彼らのアンビエントで繊細な音色が淡々と、時に朗々と語り合うさまは、聴く者に様々な風景を思い起こさせ、別世界へと誘ってくれます。メンバー全員の魅力が大変活かされた演奏で、この3人のうち、一人でもファンの方は必聴です。(A) ENRICO RAVA(tp),STEFANO BOLLANI(p),PAUL MOTIAN(ds) |
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関口滋子 青木弓 |
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