前作も音のイメージにそぐわないジャケットだったピーター・アースキン率いるトリオ『ラウンジ・アート・アンサンブル』何と7年ぶりの新作。本作も'60年代の名作の様なジャケ・イメージからは程遠い、ほんわりとしたトリオ演奏が展開されます。メンバー全員がそれぞれ曲を持ち寄っているので、その作者の個性がそのまま曲に反映されているのですが、聴き所はやはり、リーダーのアースキン。複雑極まりない職人技としか言い様の無いリズムが炸裂するアップ・テンポ・ナンバーはアルバムの中でもハイライトですね。アットホームな雰囲気ながら演奏力はやはり凄い、名人同志のぶつかり合いならではの秀作です。 PETER ERSKINE(ds),DAVE CARPENTER(b),BOB SHEPPARD(ts,ss,bcl) |