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国内屈指のベーシスト安ヵ川大樹をして「彼女の芯のある美しく、ジャズに対する畏敬の念がこもった音色に感銘を受けました。」と言わしめる逸材ピアニスト『田中菜緒子』満を持して待望のデビュー!!
ピアニスト田中菜緒子(p)と初めて出会ったのは2013年、御茶ノ水ナル 岡崎好朗(tp)セッションでした。 リハーサルで初めて一緒に音を出した時、彼女の芯のある美しく、ジャズに対する畏敬の念がこもった音色に感銘を受けました。そして、ステージが始まると、リーダーのオリジナル楽曲の中で、全体の舵取りをしながら、自身の持ち味を存分に発揮している事に驚きました。 聞けば、桐朋学園大学卒業後に、ハービーハンコックに衝撃を受け、独学でジャズピアノを始めた彼女は、自身の研鑽の為、定期的にアマチュアミュージシャンが参加するセッションを主宰しているとの事。 また、ポップス、ジャズどちらのフィールドでもサポートで参加する事が多く、これらの活動が、若手ピアニストにも関わらず、包容力と幅広い音楽性をもたらしていると感じました。 以来、私のリーダーユニットでも共演を積み重ね、満を持して2014年10月に小岩オルフェウススタジオにて録音。(中略)アルバム全体を通して、ジャズの持つスリリングな展開とクラシックの優美な旋律を巧みに融合させた田中菜緒子のオリジナル曲、独創性のあふれるスタンダード曲のアレンジの素晴らしさは特筆に値します。 ダイキムジカレーベル2015年第一弾にふさわしいスケールの大きな作品の誕生を、心から祝福すると同時に、ベーシストとしてもゲストプレイヤーとして参加出来た事を光栄に思っています。 現在、田中菜緒子トリオは、御茶ノ水ナル、新宿ピットイン、江古田そるとぴーなっつ、など都内で最も熱いジャズシーンに定期的に出演しています。今後、最も期待されるユニットと言っても過言ではないでしょう。(文中敬称略)---------- 2014 年11月 安ヵ川大樹 -ライナーノーツより抜粋-
アーティストについて
田中 菜緒子 (ビアノ) 1985年福岡県久留米市生まれ。幼少よりクラシックピアノを習い、コンサートに出演、様々なコンクールで賞を受賞。桐朋学園大学ピアノ科に進学し、在学中には、ブルガリア国際コンクールで1位を受賞。また、桐朋学園大学卒業生の九州代表として、アクロス福岡で行われた卒業演奏会に出演。 卒業後ジャズに開眼、研鑽を重ね山口真文(ts)カルテット 岡崎好朗(tp)グループ 安ヵ川大樹(b)トリオなど、ライブ、セッションでの活動を開始。ポップスの分野でも、キーボードプレイヤーとして活動中。 クラシックで培った表現力とジャズのスウィング感を兼ね備えた演奏、オリジナル曲。今後、最も活躍が期待される女性ピアニストの逸材。
【Personnel】
田中菜緒子(piano) 安田幸司(bass) 安藤正則(ds)
With Guests:岡崎好朗(tp) 安ヵ川大樹 (b)
Total time 54:24
All Songs Composed by Naoko Tanaka (except 5,9)
NAOKO TANAKA / 田中菜緒子