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■ヴィニシウス・カントゥアリア2015年ニュー・アルバム■
独特のヴォイシングとタイミングを駆使し、静寂の空間に音の余韻を響かせる"ジョビン解体新書"。原曲と作者への敬意に裏付けられたパフォーマンスは、独創的であると同時にジョビンの音楽の本質を射抜く。SONG X オリジナル企画として東京で録音され、世界中から豪華ゲスト、ビル・フリーゼル、メロディー・ガルドー、セルソ・フォンセカ、沢田穣治、坂本龍一、ジョイスなどが参加。
ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するブラジル人シンガー・ソングライター、ヴィニシウス・カントゥアリアがリオからNYに移住したのは1994年のことだった。それは、彼が昔からとりわけ敬愛してきた母国の音楽家アントニオ・カルロス・ジョビンが亡くなった年でもある。そして、そのジョビンの20周忌に合わせてリリースするつもりで2013年から録音が開始されたのが、ニュー・アルバム『Vinicius canta Antonio Carlos Jobim』である。タイトルどおり、ジョビンの作品だけをカヴァーしたコンセプト・アルバムだ。しかし当然ながらヴィニシウスの歌は、これまで星の数ほど世に出てきたジョビンの諸々のカヴァー作品とは趣が異なる。ここにあるのは、潮風と共に宙を漂うボサノヴァではない。ヴィニシウスの横顔の輪郭を浮かび上がらせるのは、水面を舞う陽光ではなく、都会のアパートのカーテンの隙間から差し込んでくる一条の白い光である。そして、密林のむせかえるような湿気と精霊を宿したかのような、ほの暗く甘美な歌声...。原曲と作者への敬意に裏付けられたパフォーマンスは、独創的であると同時にジョビンの音楽の本質を射抜く。SONG X オリジナル企画として東京で録音され、世界中から豪華ゲスト、ビル・フリーゼル、メロディー・ガルドー、セルソ・フォンセカ、沢田穣治、坂本龍一、ジョイスなどが参加。
Vinicius Cantuária: vocal, guitar & percussions
Jyoji Sawada: contrabaixo (M1)
Celso Fonseca: acoustic guitar (M1,3)
Joyce: vocal(M2)
Chico Pinheiro: acoustic guitar (M2)
Bill Frisell: electric guitar (M4,11)
Ryuichi Sakamoto: piano (M5,8)
Ayumi Hashimoto: cello (M6)
Ryoji Orihara: electric bass (M7)
Ricardo Silveira: guitar (M9)
Melody Gardot: vocal (M10)
(インフォメーションより)
VINICIUS CANTUARIA / ヴィニシウス・カントゥアリア