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「冥土の土産」シリーズ第1弾?! 肝硬変から復活したテナーサックス奏者・片山広明率いるカルテットが放つ最強のアルバム!!
■演奏
片山広明(ts)
石渡明廣(g)
早川岳晴(b)
湊雅史(ds)
★ex RCサクセション、渋さ知らズ等でもお馴染みのテナーサックス奏者・片山広明のリーダーアルバム。4度目の入院を経て、肝硬変から復活した片山が「冥土の土産」にもう1枚CD作品を残したいとして、メンバーをセレクトして録音したアルバムです。
と言いながら、仕事も出来ず、余りに暇だったので毎日2時間歩いていたら、10kg以上痩せて元気になりすぎ、豪放なテナーサックスはむしろパワーアップしており、切り裂くような石渡のギター、骨太な早川のベース、強靱な湊のドラムと相俟って最強のアルバムが完成しました。
★1「首の差で」はStudio Wee時代の「キャトル」「with 渋さ知らズ」2作品にも収録されている、タンゴの王様カルロス・ガンデールによる片山お気に入りの一曲。
他にも片山のオリジナル曲5「March」、スタンダードナンバー6「愛の讃歌」など、いずれもフリージャズからロマンチックなメロディまでをパワフルに放つ熱演が余すことなく収められています。
★ジャケットの赤と青の箇所だけ読むと「yopparai」という言葉が浮かび上がります。
【プロフィール】
片山広明(テナーサックス)
1951年千葉県野田市生まれ。70年代後期、生活向上委員会オーケストラ、DUB(ドクトル梅津バンド)、RCサクセションを経てジャンルを逸脱した活動を行う。忌野清志郎最後のバンドメンバー。渋さ知らズ、板橋文夫グループ、TOKYOスリム等。
早川岳晴(ベース)
1971年、高校在学中からジャズを中心としたライブ活動を始め、生活向上委員会オーケストラ、高瀬アキ、SALT、上田正樹、忌野清志郎、仲井戸麗一、John Zorn、梅津和時KIKI Band等、ウッドベース、エレキベースのどちらもこなす。
湊雅史(ドラムス)
1986年DEAD ENDでデビュー。"A"やボントンルレ等のバンド活動を中心に、2005年より奥田民生のツアーにサポートメンバーで参加。福山雅治らのステージにも参加。誰もマサフミと呼んでくれないのが悩み。スタジオワーク、共演ミュージシャンは多数。
石渡明廣(ギター)
70年代後半からギタリストとして活動。暗黒舞踏「大駱駝艦」の音楽主任を経て、天誅組、SALT、JAZZY UPPER CUT、GAMBLE、渋さ知らズ、MULL HOUSEなどで活躍。渋谷毅オーケストラ、林栄一&ガトスミーティングに参加。リーダーバンド「MAD-KAB-at-AshGate」を率いている。
KATAYAMA HIROAKI / 片山広明