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ブエノスアイレスの歌姫、デルフィーナがアルゼンチン・フレイヴァー全開の楽しい雰囲気を醸し出すスタンダード・ヴォーカル作品。
デルフィーナ・オリバーは日本に何度も来ている。通算すると1年分くらいは東京に滞在している。数か月単位で東京のホテルで歌う。今年の5月は六本木ヒルズのグランドハイハット東京で歌っていた。多くの人がワインなんかを飲みながら聴いていた。普段CDを買わないような人たちだろうけど、彼らの心をデルフィーナは捉えているように思えた。デルフィーナは今まで3枚のCDを出している。2005年の『Mirada』、2012年の『Camino』で、『Mirada』の時は、当時のスウィングジャーナル誌の「輸入盤ワールド」というコラムで紹介した。しかしおそらく大抵の人はスルーしているだろうから、知らなかったといっても落胆する必要はない。というかこの3作目が結構な力が入っているので、この作品から彼女を知ってもらいたいと思っている。サックス~トランペットのフロントを擁したクィンテット演奏をバックに、ジャズ・スタンダードの名曲をこれでもかこれでもかと歌い上げてくる。個人的には、「That Old Black Magic」、「Waltz For Debby」、「バークリー広場のナイチンゲール」がお薦め曲。
【Personnel】
Delfina Oliver(vo)
Mariano Loiacono(tp)
Gustavo Musso(ts)
Francisco Lo Vuolo(p)
Eloy Michelini(ds)
Jeronimo Carmona(b)
DELFINA OLIVER / デルフィーナ・オリバー