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Oscar, With Love『オスカー、愛を込めて』はピーターソン未発表の作品が集められているだけでなく、全ての演奏にピーターソンの自宅にあるピアノ、Boesendorfer Imperial が使われている。ジャズの巨匠の楽器を他のミュージシャンが演奏するレコーディングは、これが初めて。
「オスカーはこのピアノをとても大切にしていました。このピアノ抜きで彼を考えることはできません」と話すケリー・ピーターソンは、今回のレコーディングのエクゼクティブプロデューサー。「このピアノは世界有数の極めて洗練された、まれに見る楽器です。1981年にオスカー自らウィーンのBoesendorfer工場に出向き選びました。プライベート以外に使われるのはこれが初めてです。」
Oscar, With Loveは作曲家としてのピーターソンにスポットライトを当て、今回初めてレコーディングされる未発表の作品が含まれている。作品はこのアルバムのためにピーターソン自宅のコレクションから集められ、そのほとんどが、ピーターソンの自作、彼のために作られた曲、または親しく交流のあったミュージシャンによる作品。
そして、そのミュージシャン達が今回のレコーディングで演奏している。あわせてグラミー賞32、ラテングラミー2、アカデミー賞3、ゴールデングローブ1、英国アカデミー賞1、ジュノ賞7、という豪華メンバー。
参加しているのは、チック・コリア、モンティ・アレキサンダー、ラムゼー・ルイス、ケニー・バロン、ベニー・グリーン、オリバー・ジョーンズ、小曽根真、リニー・ロスネス、ビル・チャーラップ、といった世界的ジャズ巨匠たち。チック・コリアはこの企画のため特別にOne For Oscar 『オスカーのための一曲』を作曲している。
さらに二人のスペシャルゲスト、作曲・編曲家でピーターソンの親友だったミシェル・ルグラン、クラシックピアノの鬼才アンドレ・ワッツが参加。
また、ピアニストでありヴァイオリニストであるオードリー・モリス(シカゴ)とプロジューサーでもあるピアニスト、ランス・アンダーソンの協力も忘れてはならない。ピーターソンの長年の親友だったモリスは、60年以上にわたってシカゴ音楽界の著名な一員として知られている。ピーターソンとの親交は、シカゴのロンドンハウスで若きピーターソンが演奏していた時代にさかのぼり、ふたりの友情はピーターソンの生涯を通して続いた。アンダーソンが演奏する、ピーターソンが彼のために作曲したブルースは、このアルバムで初デビューする曲の一つ。
ピーターソンは若く才能のあるミュージシャンをサポート、奨励したことで有名。Oscar, With Loveはこの精神を引き継ぎ、ジェラルド・クレイトン、ヒロミ、ジャステイン・カウフリン、ロビ・ボトスなどの若手ミュージシャンもフィーチャーしている。
ほとんどの曲がピアノソロだが、何曲かはピーターソンの長年にわたる仕事仲間であり友人であるベーシストのデイブ・ヤングが伴奏を担当している。
レコーディングおよびミキシングエンジニアは世界的に有名なスイスのブレイズ・ファーブル。ランス・アンダーソンがミュージックプロデューサー、ケリー・ピーターソンが共同制作した。
「この企画に参加するために、全てのミュージシャンが自宅のスタジオを訪れました」と、ケリー。「オスカーに対する彼らの敬意の深さに圧倒されました。誰もが、オスカーのスタジオという『神聖な場所』にいることが、どんなに名誉で畏れ多いことかを強調していました。」(ホームページより引用)
V.A.(OSCAR WITH LOVE)