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上原ひろみ以来の衝撃! 聴けば聴くほどに体感できる極上のメロディ。

一聴して心に残るキャッチーなメロディ。しかしその曲達は実は計算された構成を持っている。このような言葉を書いていて思い起こすアーティストは上原ひろみ、そしてパット・メセニーであろうか。口ずさみたくなるようなテーマで幕を開け、高度なアドリブとインタープレイがアーティストの個性をしっかりと伝えてくれる。そしてグループとしての一体感を持ってテーマに帰るという点でまさに正統派ジャズの形式を汲んだバンドである。しかし、その裏側を見れば変拍子、各楽器の音選び、録音、などなど多彩なオリジナリティを垣間見ることができる。そう、本作は何度も聴いてその度に新しい発見をさせてくれるアルバムなのだ。そしてピアニストnaomiのプレイに上原ひろみとはまた違った「揺れ」を感じることができるであろう。また、M1、M6の2曲ではギタリスト佐々木秀尚がゲスト参加。

<プロフィール>
■naomi
幼少期より母がピアノの先生だった影響で、クラシックピアノを始める。同時にヤマハ音楽教室にも通いソルフェージュをはじめとする基礎、毎年あるオリジナルコンサートの為、作曲も学ぶ。
高校入学と同時にクラシックピアノに加えポピュラーピアノを習得。高校卒業後メーザーミュージックカレッジに入学。この時からジャズの魅力に魅かれ、基礎からジャズを学び始める。矢堀孝一(gt)久米大作(key)両氏に師事。その後、フリージャズの巨匠、板橋文夫(p)に師事し、フリージャズ、スタンダードを改めて勉強する。
現在は2012年より本格的に始動したリーダーバンド「convex+concave」の活動をメインとしている。

■大菊勉 Ben Ohgiku
高校三年生よりドラムを始め、卒業後は専門学校にて、様々な講師のレッスンを受ける。(師・山村牧人氏、野呂尚史氏、榎本吉高氏、鶴谷智生氏)卒業後、榎本吉高氏のアシスタントを務める。
現在、フレットレスベーシスト永井敏己の企画するライヴに数多くの参加する他、ピアニストNaomiのリーダープロジェクトconvex+concaveでのバンド活動、自身のリーダーライヴ、セッションやレッスン、様々なミュージシャンやアーティストと共演中。ロック、ポップスの他、ジャズやフュージョンといったインストゥルメンタルミュージック、ゲームやアニメ等の楽曲への参加等、ジャンルを問わず活動中。

■佐野俊介 Shunsuke Sano
エレキベースを始めたのは高校一年16歳の時。18歳で上京しMESARHAUSに入学、渡辺建氏、矢田佳延氏、板橋文雄氏に師事。同校で学ぶうちにチックコリア、ウェザーリポートやトライバルテックなどの現代的なジャズの面白さを知る。同時期にゲーム音楽や、映画、アニメなどの劇伴音楽の仕組みに興味を持つようになる。在学中に都内での演奏やサポートなどでの活動を開始。後にCMや映画音楽などの録音にも活動を広げる。現在はセッションを中心とした様々な演奏や録音などで活動している他、都内での個人レッスンも行っている。

<facebook>
naomi
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大菊勉
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佐野俊介
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convex+concave
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