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メキシコを代表するラテンクラブミュージックの二大巨塔が手を組んだ2016の話題作が遂に登場!
10年ほど前から、アルゼンチンのZZKレコード等が発信するデジタルクンビアといった南米のゲットークラブミュージックが、ここ日本でも聞けるようになってきたのは記憶にも新しい。様々なコンピレーションが発表されていたが、その参加常連アーティストの一人と言えば本作の主役MEXICAN INSTITUTE OF SOUNDだろう。メキシコシティを拠点に活動し、本作以外にもポップセンス溢れる上質な南米系のブレイクビートを量産し続けている。
そして、本作のもう一人の主役、メキシコ・モンテレイのラティーノ・ヒップホップのパイオニアTOY SELECTAHは、ZZKと同じくデジタルクンビアの総本山でもあったBERSA DISCOSというレーベルから12nchを出したのがすでに7年ほど前、それ以前にはイギリスはブリストルのエレクトリック民族音楽クルーとも言えるUP , BUSTLE & OUTの8作目”MEXICAN SESSION”という伝説の作品に参加し、耳の早いクラバーやDJの中ではここ日本でもすでに有名だった。
その二人が手を組んだ?など黙っていられるわけがない。本作は二人の研ぎ澄まされたセンスがビンビンなのは言うまでもなく、ゲスト参加アーティストにも注目して欲しい。#1から、マドンナの初映画監督作品『ワンダーラスト』で主演をつとめたウクライナ出身のジプシーパンクバンドGogol BordelloのフロントマンEugene Hutz、ジャマイカの伝説Toots & The MaytalsのToots Hibertに、ブラジルはリオのゲットークラブミュージックBaile Funkの雄Bonde De Roleや、サウンドクラウドで南米系ゲットークラブミュージックを発信し続けていたEl Dustyの参加は個人的にも嬉しい。
国境を越えて様々な場所で、二年をかけ製作されたという本作。南米のクラブミュージックのこれまでの答え、今の形、そしてこれからが詰め込まれた本作をぜひ手元に置いて欲しい。ラテン鈴木 / YK
MEXICAN INSTITUTE OF SOUND / メキシカン・インスティテュート・オブ・サウンド