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【フリー・ジャズから一歩飛び出した名手マッシモのフルート世界】
中堅フルート奏者、マッシモ・デ・マッティアの新作です。かつてはフリー・ジャズ的イメージが強かった彼も、近年はより形式を重視した演奏に力を注いでいるようです。ピアノ、ギター、パーカッションとの変則カルテットによる本アルバムでは、自身のフルートと同じくらいブルーノ・チェッセリのピアノ・プレイも大きくフィーチャーしています。彼の流れるようなピアノが、マッシモの演奏から豊かな歌心を引き出してます。マッシモに強い影響を与えたエリック・ドルフィーの名バラード(7)における解釈も見事。(8)から(10)に至る展開は、息を呑むほど見事です。この1枚でマッシモは多くの新しいファンを獲得するに違いありません。
Massimo De Mattia(fl),Denis Biason(g),Bruno Cesselli(p),Zlatko Kaucic(per)Recorded at Artesuono Recording Studios-Cavalicco(UD)Italy on 23 November 2007 |