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SHANNON & THE CLAMSのミス・ダイナマイト、SHANNON SHAWが歌う甘く切ない総天然色のレトロ・ポップ。オール・ナッシュヴィル・レコーディングによる初ソロ・アルバム『SHANNON IN NASHVILLE』リリース!
ブラック・キーズのダン・オーバック拘りのミュージック・レーベル、EASY EYE SOUND。昨年6月に自身のソロ・アルバム『WAITING ON A SONG』をリリースして以来、通をも唸らせる音楽的審美眼で、数々のオリジナリティ溢れるアーティストとアルバムを世に送り出し、音楽ファンを唸らせている。
そのEASY EYE SOUNDから最新アルバム『ONION』を今年2月にリリースした、オークランドのガレージ・パンク・ロック・バンド、SHANNON & THE CLAMS(シャノン&ザ・クラムス)。その創設メンバーの一人である、シャノン・ショウが、初めてとなるソロ・アルバムをリリースする!待望の初ソロ・アルバムのタイトルは『SHANNON IN NASHVILLE』。このタイトル、実はダスティ・スプリングフィールドの代表作でもある大傑作『DUSTY IN MEMPHIS』へのオマージュであるのだ。
アルバムのプロデュースを手掛けるのは、勿論ダン・オーバック。ナッシュヴィルにある彼のスタジオ、EASY EYE SOUNDでレコーディングされた本作には、EASY EYE SOUND作品ではすっかりお馴染みのデイヴ・ロウ(ベーシスト)やラス・パール(ギター)などを含む凄腕ベテラン・セッション・ミュージシャンたちからなる、スタジオ・ハウス・バンドがシャノンのバックを固めている。そのメンバーには、かつてメンフィス・ボーイズやアメリカン・サウンド・スタジオ・ハウス・バンドの一員として、エルヴィス・プレスリーやアレサ・フランクリン、そしてダスティ・スプリングフィールドの楽曲でも腕の冴えを聴かせていた、ジーン・クリスマン(ドラムス)とボビー・ウッド(キーボード&パーカッション)も加わっている。
現在リード・トラックとして、アルバムの3曲に収録されている「Broke My Own」が公開中!この曲だけでなく、アルバム全編にわたり、ナッシュヴィル・サウンドとモータウン・サウンドを隙間なくぴったりと融合させたオーケストレイションが繰り広げられ、そこにカントリーとポップをクロスオーヴァーさせたブレンダ・リーやパッツィ・クライン、また60年代のガールズ・ポップ・グループを彷彿させるようなシャノンのヴォーカルが絡み、ちょっぷりほろ苦くも、甘く切ない、総天然色のレトロ・ポップ・ワールドが繰り広げられているのだ。
シャノンがBillboardとのインタビューで語ったことによると、本作は、「007シリーズ作品みたいなものを思い起こさせるように映画的で、夏っぽい雰囲気を持った、60年代にインスピレーションを受けた」アルバムであるという。アルバムを制作するにあたって彼女は6曲持ち寄り、残りは、アルバムに参加したミュージシャンたちと一から作ったという。彼女にとって、ソロ・アルバムを制作することも、自分より年上で多くの経験を持つ、音楽で生計を立てている年期の入ったプロ・ミュージシャンたちと一緒にソングライティングやレコーディングを行うことも、全く初めての経験だった。自信を失くしたり、自分はこの場にいるのが相応しくないのではないかと、最初は不安に感じていた時もあったそうだが、ベテラン・ミュージシャンたちが持つ、地に足についた温かい雰囲気と謙虚さ、そして彼女を応援しようとする心映えによって、シャノンは、自分が彼らの仲間であること、そして彼らが、彼女がソロ・アルバムに対して持つヴィジョンを形にするために、一緒に仕事をしているのだと実感することが出来たという。本作のレコーディングは、彼女にとって自身の音楽的領域を広げる大きな経験となった。「彼らとのソングライティングは、自尊心を鍛える良い経験になった――自分がアーティストであり、グレイトなソングライターであり、ここにいる意味があるんだと自分に言い聞かせていたの」そう彼女は語る。
ダン・オーバックがガレージ・パンク界から発掘し、ナッシュヴィルのEASY EYE SOUNDで磨き上げたダイヤモンドの原石、シャノン・ショウ。自身のグループ作『ONION』で一皮も二皮も剥けた彼女が、このオール・ナッシュヴィル・レコーディング作『SHANNON IN NASHVILLE』で、レトロでポップなテクニカラーのエヴァグリーンな輝きを放つ!
SHANNON SHAW