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JAZZ > MODERN JAZZ > PIANO(SOLO,DUO,TRIO)


MARC COPLAND  マーク・コープランド
MODINHA : NEW YORK TRIO RECORDINGS VOL.1
PIROUET / GER / CD / JZ061012-13 / 2006年10月12日 / 2,300円(税込)
 
DISK UNION JAZZ ULTIMATE COLLECTION 2006
★★★水墨画を想起させるPIANO TRIO★★★
一人の人間の人生には大なり小なり絶頂期というかピークがあると思いますが今回紹介するピアニストのマーク・コップランドは私個人の見解ですが、まさしく今が旬(ピーク)でしょう。本作はリズム陣にゲイリー・ピーコックにビル・スチュアートという現代最高峰のリズム陣を迎えている。オリジナル曲中心にスタンダードも2曲演奏している。コップランドはピアノトリオ傑作盤のHATOLOGYレーベルの581『HAUNTED HEART』を臨界点に何か常人とは違う視座で鍵盤に向かい合っているように思う。2006年だからこそ、こういうピアノトリオの世界が受けるのでしょうね。安易なことばで言えば『究極の耽美的世界』いやこれも違うな?私にとってはコップランドの鍵盤の響きは詩的(ポエジー)なものなんです。墨の濃淡だけで奥行きや風景を描写する水墨画の世界に通じる風情を感じる。
(吉祥寺ジャズ館 大野哲)
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なんだかヘンに落ち込んじゃって自暴自棄な気持ちになること。たまにありますね。ボクはそんな時、このCDを大音量で聴いて犯されたい、という気持ちになっています。1曲目、3曲目とか。為されるままに身を置いていたい、そんな躍動感溢れる内容。もう誰が言おうと一級品の味わいある作品で、ボクが何を書こうが関係ないって感じ。で最後の曲が、端正な佇まいを見せる「TAKING A CHANCE ON LOVE」で正気に戻る、って感じです。
(山本隆)
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前作とはリズム隊を一新し、更に強力なNYが誇る職人たちを得たマーク・コープランド。時に煌きながら漂い、時に耽美的に沈み込むコープランドのピアノを、豊かで太い音色のベースが支え、細やかで深遠なドラムが彩りを添え、異次元へと誘ってくれます。この3者が織り成す青白い炎が揺らめくような世界は、一度聴くととりこになってしまうでしょう。光のベールが幾重にも舞うような印象のスタンダードも実に美しいです。秋の夜長にじっくりと浸りたい、妖しくも美しいピアノトリオです。


MARC COPLAND(p),GARY PEACOCK(b),BILL STEWART(ds)
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