Warne Marsh Quartet / ウォーン・マーシュ・カルテット

WARNE MARSH ウォーン・マーシュ

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  • 紙ジャケ
レーベル
MODE
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
MZCS1111
通販番号
JZ061222-14
発売日
2006年12月22日
EAN
4524505271230
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商品詳細情報

MODE 紙ジャケコレクション Vol.1

このレコードに対する思い入れが深い。日本でもかなり上位の理解者ではないだろうか、と自分で勝手に思っている。初めて聴いたのが19歳の時、その素晴らしさに手も足も出なかった。為すすべが無いと思った。当時渋谷パルコPART1の道路隔てた所にあったユニオンの公園通り店へ通って中古盤を探した。(ユニオンに入社するとはその時は考えてもいなかった訳だが。)或る日見つけた。分厚いジャケット。CRISS CROSSから再発されたもので、当時澤野商会が輸入をしていたものだ。嬉しくて嬉しくて聴きまくった。ボクは基本的に、このようなテナーが大好き。スカスカとしたはっきりとしない音色。テッド・ブラウン大好き。リー・コニッツ大好き。マイク・コゾー大好きという人間だ。この一曲目の「ユー・アー・トゥ・ビューティフル」という曲を知ったのもこの作品だった。この曲、あとで学んだことだが比較的スローで演奏、歌われるヴァージョンが多い。がここでのミディアム・アップの展開はどうだ。刺激的過ぎはしないだろうか。もうこの作品の魅力はこの1曲で60%は語っていいのではないか、と考える。それからそれ以前からピアノのロニー・ボールとドラムのスタン・リービー(スタン・ゲッツのウェスト・コースト・ジャズね)には痺れていたので、ボク的には完璧なメンバーでもあるのだ。レッド・ミッチェルは確か高校2年の時、当時SJ誌を参考にして78年くらいの新譜を買って死ぬほど聴いていた。まぁこの手のテナーが嫌いという人には、絶対に、生理的に受けつけないのだろうけど、この鬼気迫る(とボクは思う)サックスの魅力にはまると、もう堪らんのですよ。あとバラードの「エヴリシング・ハプンス・トゥ・ミー」なんかへたに聴いちゃうとですね、大学時代の不埒で不健全で退廃的な、様々な思い出が蘇ってきて、少し辛いな。

ウォーン・マーシュ(ts),ロニー・ポール(p),レッド・ミッチェル(b),スタン・リービー(ds)

山本隆

ソングリスト

  • 1.ユー・アー・トゥ・ビューティフル
  • 2.ニューヨークの秋
  • 3.プレイ・デル・レイ
  • 4.アド・リビド
  • 5.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
  • 6.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー