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レーベル
JAZZAWAY
国(Country)
NOR
フォーマット
CD
規格番号
JARCD030
通販番号
JZ070210-01
発売日
2007年02月10日
EAN
7041888803027
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商品詳細情報

数々の受賞歴と確かな実力があるのに、寡作のあまり名が広まっていないフィンランド人ピアニスト、待望のトリオ新作。この人、フレーズ造りのリズム・センスがハンパじゃありません。今作もさらにすさまじいアドリブを生む事に集中したかのような曲作りが成され、普通の4 拍子曲がありません。作曲の段階でリズミックな仕掛けを作り、極限状態に自分を追い込んでトランスしようっていう寸法と読みました。己に負けるか、一瞬 の煌めきを見せるかという姿勢、いいですね。それじゃあ聴く方も必死にならざるを得ません。 まず4曲目後半、曲が唐突に8・8・10という拍子に変わってからをお聴きください。リズム隊が決まった事以外せず、ある意味で孤立無援状態にも関わら ずアレクシさんが叩きだす展開はスタンディング・オベーションもの!すばらしいです。あぁ、これがLarry Grenadierだったらもっとすごい事になっていただろうに、と思ってしまうのは私だけでしょうか。7曲目、変形スリーコード曲も是非ご視聴を。だいたい3コードはプレイヤーの実力がバレるので、それが上手い人は信用できると思いませんか?私はそれを テストであると同時に挑戦だと受け取ります。もしくはアルバムの曲数合わせ。正直、久々に何度も聴き返したピアノ・トリオ新譜。Brad Mehldauの変拍子曲が好きな人は、絶対聴いた方が楽しいです。
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「あのブラッド・メルドーが褒めたフィンランドのピアニスト」という肩書きで大ヒットした前作「02」からもう4年・・・遂に出ました!!ノルウェーのJAZZAWAYよりピアノ・トリオ作です!ベーシストはノルウェー・ジャズ・ファンにはお馴染み、「FOOD」、「PARISH」のベーシストMATS EILERTSEN、ドラマーは同じフィンランド人という編成でスタンダードとオリジナルを混ぜたパワフルなピアノ・トリオ!めちゃすごです!
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ノルウェーの優れたレーベルJAZZAWAYからブラッド・メルドーから高い評価を得る、フィンランドの若きピアニストによる初のトリオ作品です。ベースは現ノルウェー最高峰の一人、マッツ・アイレートセン、これは見逃せません。幾何学オーガニックなジャケに近寄り難い印象を受けてはいけません。冒頭からストレートに迫る快演、興奮しました。リズム隊(特にベース)が際立っています、圧倒的です。そしてアレクシはそれに負けるどころか、その上で奔放に羽ばたくように、固めの音で矢継ぎ早に畳み込んで来ます。北欧系というより、メルドーに通じるセンスを感じます。確かに逸材と唸りたくなるオリティの高さ、是非お確かめ下さい。

■ALEXI TUOMARILA(p),MATS EILERTSEN(b),OLAVI LOUHIVUORI(ds)

ソングリスト

  • 1. Constellation
  • 2. Law Years
  • 3. Scent
  • 4. The Six Keys Of Eudoxus
  • 5. What Is This Thing Called Love
  • 6. Red
  • 7. Intornette
  • 8. My Dark Hours