2,409円(税込)
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ビル・キャロザーズの自由奔放なピアノに、豊富なテクニックを駆使しクールな印象なのに幅が広いくせになるドラミングでさらなる深みを加えたドラムのARI HOENIGの演奏。ピアノとドラムのデュオかと聴き違えるほど二人が前面に出てきているが、しかしそこには確実にBEN STREETのベースが掻い潜る様に脈を打つことによって生まれる全体の一体感がある。この二人の主演と一人の助演、そしてオリジナル曲を含む絶妙な選曲によって出来上がったピアノトリオの本作は、まだまだスピーカーの前から離れさせてくれません。
(新宿ジャズ館 桑原)
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出だし、ばっちりです。ぐっとひきこまれました。ベースとドラムの躍動感の溢れる掛け合いから始まるピアノトリオなんて珍しいじゃないですか。ピアニスト大丈夫かな、バックにこんなに目立たれたら、もう出てこれないんじゃないのかな、なんて心配後無用。目立ちたがり屋な人柄を思い浮かばせてくれるぐらい、元気いっぱいにスイング聞かせてくれます。表情が本当に豊かな人達で、「ROSE BLUE」なんて、ロックンロールなジョニ・ミッチェルの名曲も、「Keep your sunny side up」、バラードの名曲も、上手においしく料理してしまうんですから、聴き応え抜群です。
(お茶の水ジャズ館 堀川)
BILL CARROTHERS(p), BEN STREET(b), ALI HOENIG(ds)
[ 2006年2月27、28日録音 ]
BILL CARROTHERS / ビル・キャロザーズ
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KEEP YOUR SUNNY SIDE UP
580円(税込)
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