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1930年代にベニー・グッドマン楽団の花形トランペッターとして活躍、独立後もバンドリーダーとしての手腕を発揮したハリー・ジェームスは、50年代末にCapitolからMGMに移籍、これは1959年と1961年、移籍直後に録音したアルバム2枚をカップリングした徳用盤です。最初の11曲は「Harry James And The New Swingin' Band」(MGM SE3778)から。「シカゴ特捜隊Mのテーマ」や、リチャード・カーペンターの「ウォーキン」など、ポップでバラエティに富んだ選曲が魅力です。後半の(12)から(23)は、「Requests On The Road」(MGM SE4003)から。こちらはライヴのようですが、本当のライヴではなく、スタジオ録音に効果音の拍手をかぶせたものでしょう。代表曲の「チリビリビン」からバラード、ブルースなどテンポよく収録。ハリー・ジェームス・リサイタルといった感じです。アレンジャーとしてアーニー・ウィルキンス、ボブ・フローレンス、ニール・ヘフティ、クインシー・ジョーンズなど、錚々たる顔ぶれがクレジットされているのも見逃せません。(JAZZYELL 97より転載) |