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実は最近よくソニー・クリスを家で聴いている。というか聴こえて来る。女房が積極的に聴いているののを、流れ聴きしている。プレステッジの『UP UP & AWAY』なんだけど懐かしい。19歳頃完全に虜になった。ソニー・クリスの初体験は『I WILL CATCHT THE SUN』で、タイトル曲の曲名とそのもの悲しくも生命感の溢れる演奏に参っていた。色々なジャズ喫茶でリクエストをした。今は亡きお茶の水の駅前のニューポートとか。別にリクエストしなくてもその当時はソニー・クリスなんて待っていれば演奏されることも多かったけど、何を差置いても聴きたいと想わせるパワーがあった。『THIS IS CRISS』『PORTRAIT OF SONNY CRISS』『ROCKIN' IN RHYTHM』『SATURDAY MORNING』『OUT OF NOWHERE』『GO MAN』『AT THE CROSSROADS』へと聴き進んだが、いつしか熱も冷めて、すっかりご無沙汰状態だった。昨日たまたま打合せで利用した市ヶ谷駅近くのルノアールで有線放送だろうけど、ソニー・クリスがかかっていたし。今日はCDチェックしていたらこのソニー・クリス信奉者のでデュアン・クレマーの昔の作品をジャケ替えたもの発見しちゃうし。少しソニー・クリスづいている。で、この作品。本当にソニー・クリスを聴いているのではないかという錯覚。ここまでその手法をやられちゃうと、あきれてしまうけど嫌いではないなと思う。1977年だったかに日本公演を直前に他界したソニー・クリス。日本ではフュージョンやらなくていいんだよね。と楽しみにしていたそうだ、と公演チケットを持っていた人から教えてもらったのは、もう27年も前だ。そんな懐かしい気持ちでこの作品とソニー・クリスのホンモノをまとめて鑑賞してみたい気持ちになっている。「SATURDAY MORNING」「TIN TIN DEO」が好きだ。
DYLAN CRAMER(as), RON JOHNSTON(p), LEROY VINNEGAR(b), JOHN NOLAN(ds) |