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スイスの名門TCBレーベルのブルー・シリーズ(歴史的ライブ・ドキュメント)より、1949年のルイ・アームストロング・オールスターズです。アール・ハインズ、アーベル・ショー、コージー・コールのグレイトなリズム・セクションは局面に応じてタイト、レイジー、グルービー他、自在。これを土台にサッチモ、ティーガーデン、ビガードが名人芸の応酬。いわゆるディキシーランド・ジャズですが実にモダンなセンスがきらめいているのは、ハインズの貢献でしょうか。サッチモの手抜き知らずのアドリブはスタイル云々では無くジャズの根源へ目を向けさせる説得力があります。沸き起こるバイブレーション、スピリチュアルなまでに輝くメロディ。祝福の渇望が生む祝祭的な場が、サッチモのオールスターズのコンサート現場であったことが改めて理解できる記録です。 (JAZZYELL 98より転載)
Louis Armstrong(tp,vo,ldr), Jack Teagarden(tb,vo), Barney Bigard(cl), Earl Hines(p), Arvell Shaw(b), Cozy Cole(ds), Velma Middleton(vo) |