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'Enjaのトミー・フラナガンは傑作ばかり'というのは、もはやジャズ・ファンの共通認識でしょう。常に強力なサイドメンが揃っていること、ジャズメンのオリジナルを中心にした選曲であること、そしてフラナガン本人の体調やインスピレーションが絶好調だったことなど、いくつもの要因が重なりあって、生涯の代表作が次々と生まれたのがこのEnja時代なのです。本作はそのEnja時代の最後を飾った1枚で、録音9ヶ月前に亡くなったセロニアス・モンク、そしてモンクを筆頭とする多くのジャズメンのパトロンを務めたニカ男爵夫人へのトリビュートとなっています。50年代からの盟友、アート・テイラーのサポートを得たフラナガンのピアノ・タッチは輝くばかりです。(JAZZYELL99より転載)
TOMMY FLANAGAN(p), GEORGE MRAZ(b), ART TAYLOR(ds) |