|
95年グローヴァー・ミッチェルのディレクター就任後、楽団はグラミー賞を2度受賞。この作品で11曲もの新曲に臨んだ楽団の演奏は、勇躍して突き進む未来を射程に収めつつ、60年に及んで磨き上げてきた精神や意匠に根差していて、深い色を帯びたビッグ・バンド・ジャズの場面を浮かび上がらせた。作編曲者と奏者のたゆみない創意を原動力に、今もなお鍛錬されていく逞しい運動感が感動的。黄金時代を共に過ごした歌手ジョー・ウィリアムス(99年3月30日逝去)への追悼の意思も秘められている。
(帯より)
グローヴァー・ミッチェル(指揮) |