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ボアダムス人脈でも人気・信頼が高いギタリスト田畑満(ボアダムスの彼の後任ギタリストは山本精一)、そして灰野敬二や酒井泰三といった個性派ギタリストと活動する機会の多いドラマー・藤掛正隆。超強力ユニット・ゼニゲバのメンバーでもある二人によるユニット「ALIEN's SOCIAL DANCE PARTY」がついに登場です。藤掛氏の叩くビートは怒涛のロック、田畑氏の奏でるギターは基本・轟音かつ爆音、ブルースな匂いもあるパンク。エレクトロニクスを駆使したノイズも曲によってはギュインギュイン鳴り響いており、当然にかっこよく、好きな人は大好きな音です。しかしながらそうなると、どうしてジャズ館でプッシュするのかという話になりますが、その意図ははずばり、テナーサックスの木村昌哉氏の参加にあります。藤井郷子オーケストラや、松本健一さんのグループなどでも名を馳せる木村さんのテナーが、ゼニゲバの毒素たっぷりでハードコアな音に全編で真っ向から対峙しする男気溢れる様は、興奮度高いです。とりわけ、8曲目での泣きの入ったブロウは素晴らしい。ぜひ一度、お聴きいただければと思います。
田畑満(g, synth, electronics), 藤掛正隆(ds, per, synth, electronics), 木村昌哉(ts,ss) |