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ROY HARGROVE  ロイ・ハーグローヴ
EARFOOD
EMARCY / EU / CD / JZ080502-02 / 2008年05月02日 / 2,300円(税込)
 

テレビなどで連休の混んでいる時に飛行機とか新幹線に乗って移動しなくてはいけない人々の疲れた様子が情報として提供されるけど、あれはアレで大変だなと思う。この混んでいるときにしか休みとれないとか皆それぞれの重要な事情を抱えているんだろうな。今年はあまり天気に恵まれなかったけど5月6日、ようやく晴れた。散歩しようということになり、旧東海道をてくてく新馬場方面へ。左折して天王洲アイル手前に広がる東品川海上公園へ。その更に空中庭園とか称する広場で腰をおろす。すぐに持参したサッポロ黒ラベル350ミリリットルをあける。保冷剤を10個も入れたのでビールは冷え冷えで、思わず「美味い」と叫んでしまった。11時を少しまわったところ。午前中のビールはまた格別。すぐに2本目に手が伸びる。5月の太陽はやたら紫外線が強くて「陽にやけているね」と10人中6人には声を掛けられる程度の日焼けをした。その後周辺を更に品川方面へと探求。途中イタリア並の美味しさを誇るという処でピザを食べたりして、約4時間の散歩。すっかり気持ちよくなり午後もずるずるビールを摂取。其の日は富山の高校時代の友達が山下達郎のライブ(浜離宮 朝日ホール)鑑賞で上京しており一杯やることに。既にメートルの上がっているボクであったが、「庄や」みたいな処で大瓶15本あけた。その後拙宅でもビールを数本。結局この日は朝からビールビールで少し呑み過ぎた。そんなビールビールの翌朝9時から聴き続けているのがコレ。ロイ・ハーグローブなんて実は何年も聴いたことない。普段であればまず鑑賞開始とはならないんだけど、なんとなくだ。やはりこんな風なメジャーなジャズなんだな、などという不埒な感想を持ちながら鑑賞継続しているといきなりビックリとしたのは、4曲目4分50秒あたりからのピアノソロ。このソロ、このピアノ有り得んなァ。と思う。ボクの錯覚、気の迷いだと思い最初は冷静に対処。しかし何度も鑑賞する度に、その部分で「必ず」惹きつけられる。いやしかし有り得んなぁと思う。Gerald Claytonというピアニストだ。憶えておこう。そうやって聴いていたらですね。2曲目の1分チョイすぎのピアノとか、全体として締まるピアノなんですよ。気に入りました。曲とその雰囲気も3曲目とか11曲目とか味わい深い。好きな「SPEAK LOW」演奏している。コレほどまでゆったりとスローで完全に聴かせ切る手法と技にもまったく感心してしまった、これはロイ・ハーグローブに対して。という訳で昨日と今日7時間たっぷり鑑賞です。最初にメジャーなジャズなど侮って御免なさい、という気分。

ROY HAGROVE(tp,flh), JUSTIN ROBINSON(as,fl), GERALD CLAYTON(p), DANTON BOLLER(b), MONTEZ COLEMAN(ds)

山本隆
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