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前作『MELTEMI』が発売されたのは、2年前の秋口だった。初動は鈍かったものの徐々に彼等の魅力がピアノファンの間で浸透して行き、そこそこの実績であった。今作も基本は前作の内容を踏襲したもの。彼等のピアノ・トリオに見受けられる東洋的な哀愁が実は快感で、その辺の感じにどっぷりと
浸る為に色々品を換えてその心地よさを持続させてくれている。なによりだ。前作100回聴いたボクとしては、そこらへんを熟知しているつもりで、ああ、これは前作の補完みたいな部分ね、とか前作の哀愁を更に補充してくれているのね、的部分が多く見受けられて嬉しいわけである。オススメのピアノ・トリオ。
PAOLO PALIAGA(p), DINO CONTENTI(b), GIGI BIOLCATI(ds) |