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再評価高まるピアソンの、初期を代表するピアノ・トリオ作品
ファンキー、ダンサブルな作風で再評価が高まっているデューク・ピアソン。どちらかといえばアレンジャーとして知られる彼ですが、これは彼のピアノがじっくり楽しめる2イン1CDです。ここでのピアソンは後年と違い、どちらかというと室内楽的なサウンドを聴かせてくれます。洗練されたタッチ、ジョン・ルイスに通じる間の取り方のうまさ、そして程よいブルース・フィーリングには新人離れした貫禄があるといっていいでしょう。ルイスの「The Golden Striker」、ビル・エビンスの演奏でも知られる「Witchcraft」、「On Green Dolphin Street」など選曲の妙も大きなポイントです。当時ホレス・シルバー・クインテットにいたジーン・テイラーも巧みなサポートを聴かせてくれます。 (infoより)
Duke Pearson(p), Gene Taylor(b), Lex Humphries(ds)
Recorded Englewood Cliffs, N.J. October 29 and December 6, 1959
DUKE PEARSON / デューク・ピアソン