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※デジパック
10月度WEB、店舗スタッフ推薦盤
以前からリリースが期待されていた、トニー・モナコ(org)らを擁したオルガン作品が遂にリリース!M-1のオリジナル曲「Lean Years」からパット節が炸裂です。本作ではエリック・アレキサンダー(ts)をフィーチャーしたカルテット作となっていますが、M-6のモンクナンバー「'Round Midnight」ではオルガントリオで演奏し、バラードナンバーをパットの早い音符が駆け抜けます。またお得意のシーケンスフレーズも健在!これでワンコーラス分のソロを演奏してしまうのですから感服です。また2011年10月末には来日公演も予定していることから、今後の活動にも目が離せません。(吉祥寺ジャズ館 関戸)
マルティーノが強力な布陣で挑んだ傑作ライブ
パット・マルティーノのオルガン・トリオ+エリック・アレキサンダーとくれば、わくわくするひとも多いだろう。しかもドラムスにはジェフ・テイン・ワッツが座っている。この強力コンボがジャズの王道を行くご機嫌なハード・バップを聴かせてくれる。それにしてもマルティーノのギターは快調だ。饒舌なフレージングには淀みがなく、次から次へと変化に富んだメロディを繰り出してみせる。ハード・バップ・ギターの典型を聴かせてくれるところも好ましい。それに負けていないのが豪快なブローで圧倒的な存在感を示すアレキサンダーだ。【聴きどころ】Track(6)「'Round Midnight」:マルティーノ流オルガン・ジャズの真髄が堪能できる。(新譜案内より)
■Pat Martino(g),
Eric Alexander(ts),
Tony Monaco(org),
Jeff 'Tain' Watts(ds)
■Recorded Live at Blues Alley, Washington, DC, on June 26-28, 2009
PAT MARTINO / パット・マルティーノ