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スペイン北西部ガリツィア地方出身の実力派グループの再結成、充実の演奏を収めたストレート・アヘッド・ジャズ快演盤!その知名度は日本では決して高いものではないものの、本作は、聴けば通じる痛快なクインテット演奏と言ってよい。もっとも、経歴を知ればその筋の通った演奏振りにも合点が行くというもの。元々は、Nani Garciaを中心としたピアノ・トリオとして結成されたClunia Jazz は、1983 年にはスペインのジャズ・フェスで、当時の新星ウイントン・マルサリスのサポート・バンドをつとめて華々しくデビュー。地元スペイン、またポルトガルでのコンペティションでも実力が評価されて、85 年にはヴォーカルの鬼才マリア・ジョアンとのコラボレーションでサンセバスチャン・インターナショナル・ジャズ・フェスティヴァルで優勝。近年では、パオロ・フレス、そしてケニー・ホィーラーとも共演を果たしている。今回は実に14年ぶりとなる待望の新作。核となるピアノ・トリオに、テナーとトランペットを加えてのサウンドは、スリリングで熱気に満ちた70 年代辺りの空気にも通じる演奏!ミステリアスさも帯びたピアノ・トリオのイントロを冠したオープニングから、実力とこのグループのセンスが感じられてやまない。全編オリジナルながら、正統派なジャズの勢いで一気に聴かせてくれる全7 曲。60 年代を経て、混沌の70 年代を吹き倒し、パワーを炸裂させたウッディ・ショーらの演奏にも通じる素晴しい演奏!!。世界はまだまだ広いことを痛感させられます。(infoより)
Nani García(p) Baldo Martínez(b) Fernando Llorca(ds) Roberto Somoza (sax) Matthew Simon(tp)
CLUNIA