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PIANO(SOLO,DUO,TRIO)
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THE LITCHFIELD SUITE
PLAYSCAPE /
US /
CD /
PSR080308 /
2010年03月16日 /
2,000円(税込)
2010年3月度スタッフ推薦盤!!
堰を切ってうねりまくる濁流のような冒頭の曲媒SOURCE AND FORCE媒からして、一気に引き込まれた。私はピーターマドセンを勝手にスインギーで品の良いピアニストのようなイメージで捉えていたので、手数が多くドライブしまくり、時におどろおどろしく粘りつき、時にクラスター音寸前の迫力に満ちた演奏に驚かされた。 タイトルはアメリカ北東部のコネチカット州で夏に開催されているLITCHFIELDジャズフェスティバルにちなんだもので、2008年にその会場にてライブ録音された作品だ。比較的アブストラクトな各人のソロによるインタールードを挟みつつ、6曲が組曲として演奏されている。一番根底にあるのは新主流派の流れを汲むモーダルな演奏だが、ラテンあり、ファンクあり、アグレッシヴで躍動的な曲ありで、目の前で次々にスケールの大きな物語が紡ぎ出されていくのが圧巻だ。バックのメンバーも素晴らしく、特にドラムのジェラルド・クリーバーの「現代のトニー・ウィリアムス」といってしまいたくなる鮮烈かつ変幻自在の鋭いドラミングが、バンド全体の爆発ぶりに大いに貢献している。どうか腰をすえてじっくり味わっていただきたい、聴き応えのある作品である。 (新宿ジャズ館 中森) ベースの藤原清登氏が主催するマンハッタン・グラフティー・フォー(MG4)にケニー・ギャレットと共に参画し、ピアノ・トリオ・ファンが愛してやまないレア盤"Three of a Kind"(minor music)のリーダーとして国内でも人気の高いオーストリアの名手ペーター・マドセン。 モダン、インプロ、ラテンなど幅広いスタイルで名演を披露するピアニストで、バックには多様なスタイルでミュージシャンから絶大な支持を集めるジェラルド・クリーヴァー、ペトルチアーニ、ミンガス・ビックバンドのベーシストとして吹き込んでいるアンディ・マッキーを向かえ万全のトリオ。キャラバン風の哀愁と東洋的な美しさのあるメロディをハード・ドライビングな演奏で聴ける圧巻のM2-The Source and Forceから抒情的なピアノ・トリオ・サウンドまでソロのインタールードを挟みながら懐の深い演奏が聴けるアルバムになってます。 Peter Madsen- piano |
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