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Storyville からの新録作品は本当に久しぶりですが、レーベルも、しばしの充電期間?を経て、センスのいいヴォーカルをリリースしてきてくれました。ほとんどが、いわゆるスタンダードなのですが、バックをドラムレスにしたところがポイント!ギター、ピアノ、ベースという編成で奏でられるのは、趣味のいいスウィンギー・リズムと極上ロマンティック・スロー。そんなバックと、このキャサリン嬢のちょっとスモーキーな声質での世界は、原曲のジャズの雰囲気は充分に残しつつも、絶妙に POP。新しい息吹を感じる作品に仕上がっています。メンバーを見れば、ギターはマッズ・ヴィンディングらと共演したりしてきた人、ピアノは UK を中心に数々の歌伴経歴を持つ人。そこには、ベテランならでは余裕すら感じさせるものがあるのですが、正確なピッチや、自由にヴォーカライズでソロをご披露したり、曲の雰囲気に合わせた歌のニュアンスというのも実にセンス良くお見事。キュートなスウィンギー・ナンバー、切なくなってしまうバラード、また洒落たアレンジで蘇るチャーリー・パーカーの“どビバップ・ナンバー”M4、9。ラストに、アビー・リンカーンのナンバーを持ってきてしまうところも憎いです。新スタンダードと言っても良い、アビーの癒しナンバーには、春の予感満ちるこの季節、希望の光を感じるようです・・。(インフォより)
Cathrine Legardh(vo), Brian Kellock(p), Hugo Rasmussen(b), Jacob Fischer(g) feat. Francesco Cali(acco-M3,8) Tom McEwan(washbord M-6)
CATHRINE LEGARDH / カトリーヌ・レガー