大西順子 最新2部作が≪CDショップ大賞2018 ジャズ部門≫を受賞!!

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2018.03.08

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大西順子 最新作『ヴェリー・スペシャル』『グラマラス・ライフ』が
<CDショップ大賞2018 ジャズ部門>を受賞!!
『グラマラス・ライフ』よりのMV も本日公開!!
JUNKO OHNISHI / 大西順子 / Very Special / ヴェリー・スペシャルJUNKO OHNISHI / 大西順子 / Glamorous Life / グラマラス・ライフ

『グラマラス・ライフ』よりMV


■受賞アルバムについて
本作は、引退を経て 2015 年にシーン復帰を果たした大西順子が、2010 年発表の『バロック』(ユニバーサル)以降初めてセルフ・プロデュースで制作。折しもデビュー25 周年という節目を迎えた昨年、2 作同時に発売され完全復活を世間にアピールすることとなりました。

『ヴェリー・スペシャル』は自身のキャリア初となるバラッド集で、10 年以上の構想をかけて実現。持ち前のピアノ力を存分に詰め込んだ傑作で、これまでありそうでなかった大西順子を発見できるアルバムに仕上がりました。ヴォーカルにホセ・ジェイムズやアレンジの挾間美帆など豪華ゲストも見どころとなっています。

もう一枚の『グラマラス・ライフ』は、大ヒット・デビュー作『WOW』から 25 周年となる記念すべきトリオ作品で、昨年結成した井上陽介(ベース)・高橋信之介(ドラムス)との新たなバンド・サウンドを初披露するアルバムにもなっています。大西のトリオ作は『楽興の時』(当時 EMI/現ユニバーサル)以来実に11年ぶりで、多くのジャズファンが待ち焦がれたトリオ編成とあって大きな話題となりました。


JUNKO OHNISHI 大西順子
Very Special / ヴェリー・スペシャル

JUNKO OHNISHI / 大西順子 / Very Special / ヴェリー・スペシャル

完全復活、大西順子デビュー25周年
ピアノは歌う――キャリア初のバラッド・アルバム
<8年ぶりのトリオ作と2枚同時リリース!>

「東京Jazz 2015」日野皓正バンド・サポート、翌年夏には菊地成孔氏プロデュースによる『Tea Times』リリースと、“大西順子の帰還”が大いに話題になったこの2年間、彼女は挑戦と構想を巡らせてきた。

そして遂に今年2017年、ピアニスト大西順子が久々の自作曲を引っ提げ、セルフ・プロデュース・アルバムを発表する。
しかもデビュー25周年を記念し、完全復活を象徴する2枚同時リリースだ。

衝撃のデビュー作『WOW』から25年後の、奇しくも同じ時期の9月、同じスタジオにて本プロジェクトの録音は行われた。
10年にわたり熟考してきた初バラッド集となる『ヴェリー・スペシャル』では、大西のピアノとゲスト・ミュージシャンたち化学反応を、生々しいDUOフォーマット中心にパッケージ。
ギター馬場孝喜との珠玉のスタンダード、ホセ・ジェイムスとの未発表曲を収録するほか、気鋭の作編曲家・挾間美帆がアレンジを施したオペラ曲<柳の歌>では、TVで話題の「ぱんだウインドオーケストラ」のメンバーも参加するなど、クラシック界とのコラボも見逃せない。

眼前にまざまざと浮かび上がる“ピアノの歌声”をぜひ体感していただきたい。

そして多くのジャズ・ファンが待ち焦がれたレギュラー・トリオ作品『グラマラス・ライフ』は、最後のトリオ録音『楽興の時』から実に8年ぶりとなる。
持ち前のアグレッシブさと盟友とならではの丁々発止は今回も期待を裏切らない。さらに、ジャズへの敬意を込めたカヴァー曲、そして円熟の境地に至ったオリジナル曲の数々にも注目だ。
タイトルは“豊かで充実した人生”の意。紆余曲折を経ながらも、演奏を続け生きてこられた喜びと感謝、ジャズへの愛があふれ出る、デビュー25周年のマイルストーンに仕上がった。


哀愁の自作曲がその幕開けとクロージングを飾る、大西自身が10年をかけ選び出した愛しいメロディのマテリアル集。
その構想のきっかけとなった6は気鋭の作編曲家・挟間美帆がアレンジ・指揮を施した。
3、8はホセ・ジェイムズと意気投合した2010年に残していた未発表録音で、このたび嬉しい初収録。
特筆すべきは、国内中のヴォーカリストに引っ張りだこのギタリスト馬場孝喜とのデュオ演奏の数々、リハーサルで湧き出したアイデアは数知れず5曲もの共演に。
往年のナンバー(イヴァン・リンスの代表曲7、誰もが愛するミシェル・ルグランの9、EW&Fの大ヒット10)と“大西節”との融合も聴きどころ。ピアノを鳴らし歌い上げる大西の技術と歌心が結集、音楽の楽しさと喜びに溢れるスペシャル・プロジェクト。

■Personnel
大西順子(ピアノ/Fender Rhodes on Tr.5, 9)
馬場孝喜(ギター on Tr.2, 4, 7, 9, 10)
ホセ・ジェイムス(ヴォーカル on Tr.3, 8)
挟間美帆(編曲・指揮 on Tr.6)
森卓也・佐藤芳恵(クラリネット on Tr.6)
高橋信之介(シンバル on Tr.1)
井上陽介(ベース on Tr.11)

JUNKO OHNISHI 大西順子
Glamorous Life / グラマラス・ライフ

JUNKO OHNISHI / 大西順子 / Glamorous Life / グラマラス・ライフ

全ジャズファン、ピアノトリオ・ファンが熱望した大西順子の実に8年ぶりとなるトリオ最新作
<キャリア初のバラッド集と2枚同時リリース>

「東京Jazz 2015」日野皓正バンド・サポート、翌年夏には菊地成孔氏プロデュースによる『Tea Times』リリースと、“大西順子の帰還”が大いに話題になったこの2年間、彼女は挑戦と構想を巡らせてきた。

そして遂に今年2017年、ピアニスト大西順子が久々の自作曲を引っ提げ、セルフ・プロデュース・アルバムを発表する。
しかもデビュー25周年を記念し、完全復活を象徴する2枚同時リリースだ。

衝撃のデビュー作『WOW』から25年後の、奇しくも同じ時期の9月、同じスタジオにて本プロジェクトの録音は行われた。
10年にわたり熟考してきた初バラッド集となる『ヴェリー・スペシャル』では、大西のピアノとゲスト・ミュージシャンたち化学反応を、生々しいDUOフォーマット中心にパッケージ。
ギター馬場孝喜との珠玉のスタンダード、ホセ・ジェイムスとの未発表曲を収録するほか、気鋭の作編曲家・挾間美帆がアレンジを施したオペラ曲<柳の歌>では、TVで話題の「ぱんだウインドオーケストラ」のメンバーも参加するなど、クラシック界とのコラボも見逃せない。

眼前にまざまざと浮かび上がる“ピアノの歌声”をぜひ体感していただきたい。

そして多くのジャズ・ファンが待ち焦がれたレギュラー・トリオ作品『グラマラス・ライフ』は、最後のトリオ録音『楽興の時』から実に8年ぶりとなる。
持ち前のアグレッシブさと盟友とならではの丁々発止は今回も期待を裏切らない。さらに、ジャズへの敬意を込めたカヴァー曲、そして円熟の境地に至ったオリジナル曲の数々にも注目だ。
タイトルは“豊かで充実した人生”の意。紆余曲折を経ながらも、演奏を続け生きてこられた喜びと感謝、ジャズへの愛があふれ出る、デビュー25周年のマイルストーンに仕上がった。

前作『Tea Times』では自身を“素材”と位置付けすべての楽曲セレクトを委ね新境地を体験した大西順子。
今作では、持ち前のアグレッシブさとブルース/スイングの精神は絶えず胸に燃やしながら、復帰後の数々の経験も糧に、多数の自作曲とアレンジに昇華。完全復活をアピールする。これぞ大西順子!な2や円熟を感じさせる14などのオリジナル曲の数々に注目していただきたい。
カヴァー曲では、初演から100年を数える5の超絶技巧にてアート・テイタムへ敬意を表しつつなだれ込む、コンサートでも大人気の6がこのたび初収録。
一見異色な8でこだわったアコースティック・プレイなど、デビュー25年を経てさらに色鮮やかさを増す唯一無二のピアノ・サウンドをパッケージ。

■Personne
大西順子(ピアノ) Junko Onishi
井上陽介(ベース) Yosuke Inoue
高橋信之介(ドラムス) Shinnosuke Takahashi

ディスクユニオン限定特典
2017年11月15日発売
大西順子
「Very Special」(SCOL1024)「Glamorous Life」(SCOL1025)2枚同時購入で
未発表音源のDLコードプレゼント!!

※特典は無くなりしだい終了となります。


大西順子(ピアノ) Junko Onishi : piano
1967年4月16日京都生まれ。バークリー音大卒業後NYを中心に演奏し、ベティ・カーター、ジョー・ヘンダーソン、ジャッキー・マクリーン、ミンガス・ビッグバンドらと共演。93年1月『WOW』でデビュー、大ベストセラーを記録する。翌年5月にNYの名門ジャズ・クラブ「ビレッジ・バンガード」での日本人初リーダー公演を収録した『ビレッジ・バンガードの大西順子』は、各賞を総なめにし、名実ともに日本ジャズ・シーンのトップに昇りつめる。近年の本格的な女性ジャズ・ミュージシャン・ブームの先駆けともなるが、2000年に突然の長期休養に突入。
07年に活動を再開すると、09年7月に『楽興の時』を11年ぶりにリリース。翌3月にはNYの盟友たちと『バロック』をレコーディング。同作は全世界発売され、米ジャズ雑誌のポール獲得など高い評価を得た。渋谷オーチャードホールでの記念公演も話題となるが、12年夏、突然の引退宣言。翌年9月、クラシックの祭典「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」にて、小澤征爾氏率いるサイトウ・ キネン・オーケストラとの共演で一夜限りの復活が実現するも、以降表舞台から姿を消す。
15年9月の「東京JAZZ」にて、日野皓正&ラリー・カールトン・スーパー・バンドの助演で復帰。翌年6月、菊地成孔プロデュースによるアルバム『Tea Times』では、ヒップホップとのコラボなど新境地も魅せる。充電期間を経たその進化は止まらず、デビュー25周年となる2017年、待望のセルフ・プロデュース作を2枚同時にリリースし完全復活を果たした。

オフィシャル・ホームページ:http://junkoonishi.runinc.jp/