猪俣猛がジャズ・ロック黄金期の到来を高らかに告げた「サウンド・オブ・サウンド・リミテッド」がアナログ盤リリース

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2018.11.05

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若き才渦巻くサウンド・リミテッドを従え、
猪俣猛がジャズ・ロック黄金期の到来を高らかに告げる。



※LP
烈火のドラムが時代を焦がす。若き才渦巻くサウンド・リミテッドを従え、猪俣猛がジャズ・ロック黄金期の到来を高らかに告げる。
的確なスティック・ワークと時代を見据えた音楽性で日本のジャズ・シーンを牽引したドラマー、猪俣猛。1960年代終わりに、当時隆盛を極めつつあったブラス・ロックに影響を受けサウンド・リミテッドを結成。「ジャズとロックの融合を目指し、若いミュージシャンを集めてヴァイタリティのある音楽をやりたい。このグループはモダン・ジャズという小さな枠におさまらない、スケールの大きなグループにしたい」と語り、新機軸を打ち出す。そのファースト・アルバムにして代表作となったのが本作『サウンド・オブ・サウンド・リミテッド』(1970年)だ。象徴的な1曲として寵愛される「テーマ~ムスターシュ」を筆頭に、全編に躍動感と熱気が溢れる傑作である。

Personnel
猪俣猛(ds)
横田年昭(fl)
植松孝夫(ts)
熊谷貴、大野俊三(tp)
今井尚、堂本重道(tb)
川崎燎、神谷重徳(g)
穂口雄右(org)
鈴木淳(b)

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