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2008/01/22
ハクエイ・キム、SJ2月号掲載のディスク・レビューとインタビューの一部を掲載しました。


ハクエイ・キムが、スタンダード集を放ってきた。成熟と革新、その双方が新作にみなぎっており、この注目のピアニストの成長を嬉しく聴いた。(中略)ピアニストとして評価したいのは、シダー・ウォルトン作曲(3)での演奏だ。バッハのインベンションのようなイントロでスタートし、元来シンコペーションが達者な彼の演奏が聴きものだ。また驚嘆したのが、ジョーン・バエズなどの歌で知られている(5)。こんなにいい曲だったっけ、というのが偽らざる感想だ。(後略)
SWING JOURNAL2008年2月号 中川ヨウ氏によるディスクレビューより抜粋)

(前略)オリジナルを全面に出した前2作とは異なり、今作はスタンダード&カバー集。本誌「輸入盤ワールド」でもお馴染みの"目利き"山本隆氏のプロデュースだけに、氏の助言もあり、ビクター・ヤングの<今日から百年>といった彼自身も初めての渋目の曲も登場。ちょっと戸惑いもあったが、演奏すると新鮮に感じられ、自身でも楽しめたという。
「ジョーン・バエズの<ドナ・ドナ>は、是非やりたいと思ったんです。多分皆が子供の頃口ずさんだ筈のこの歌を、自分なりにどう仕上げるか・・・。これはぼくのアイデンティティにも関係するんですが、ある種の無国籍性というか、浮遊感の様なものが出せたら、と考えていましたが、まあ巧くいったと思います。それとシダー・ウォルトンの<ホリーランド>。これもいつもの手癖ではない、面白いプレイを聴かせられた、自信のナンバーです。収録は53分と少し短めですが、腹八分目と言った趣きで、"楽しく聴き易く"も心掛け、仕上げました・・・」(後略)
SWING JOURNAL2008年2月号 小西啓一氏によるインタビュー記事より抜粋

★ハクエイ・キム / シャドウ・オブ・タイム / CD / \2,625(税込)


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