2015.01.07
|
|
|
2月4日発売予定
2002年のCD発売以来13年ぶりに日本国内で発売される。いいニュースだなぁ。前回の発売時、ボクは店舗の人間では既になく、オフィス勤務。対面販売でこの作品の素晴らしさを力説して販売したいと思ったが叶わない。ではではと通販で売ってみようということになり、通常は5枚くらいしか仕入しないところに100枚投入してみた。どうしてもこの隠れたピアノトリオの傑作をお手元に届けたいという気持ちが伝わったのか、見事すべて販売しきったのだった。あれから十数年、別段、名盤殿堂入りを果たした、とか、「アレはいいね」とジャズファンの間で話題にのぼると、いう話も聞かない。今もって「隠れたピアノトリオ」としてひっそりと身を潜めているのだ。またこれを機会に太陽のあたる場所へと引っ越しをさせたいと思う。そもそもボクはアル・ヘイグが好きで、最初に意識したのは、どの盤だったろうか。おそらくスタン・ゲッツのルースト盤が最初で、次に当時国内東宝から出ていたジョージ・ウォリントンとのカップリング盤『A Day In Paris』というヴォーグ音源だったと思う。そのうちにスポットライト盤『Invitation』に夢中になって行ってゆくわけだ。「ホリーランド」~「インヴィテーション」あたりが最高で今もって燦然と輝く名盤だと思っている。そしてある時この『チェルシー・ブリッジ』を知った。おそらく1980年から1985年の間だったハズ。地味なジャケで期待もしなかった、というか最初は、同じEastWindから出ていたロニー・マシューズの『トリップ・トゥ・ジ・オリエント』のジャケに似ていて(本当はぜんぜん似てないんだけど、ピアノ弾いているシルエットが少しね、、、)、間違えて聴いたのだった。そうそう、EastWindとかいうジャズ喫茶が代田橋だったか東松原だったかにあった(1970年代後半)ような気がするのだが、調べても何も出てこない。まぁ、いいけど。この『チェルシー・ブリッジ』は1975年のNY録音だ。その『Invitation』が74年だから翌年の録音。一発でノックアウトされたのは、3曲目の「ハウ・インセンシティブ」だったが、次第に2曲目の「マオコ」に夢中になる。いい曲だ。ウェイン・ショーターの曲らしいが彼がどの作品で演奏したのか知らない。この曲を聴く為に所持していて、思い出しては引っ張り出してトレイに沈めている。ベースのジャミール・ナッサーは、ジョージ・ジョーナーのことだ。(山本 隆)
Ballet Etudes - The Music Of Komeda(CD)
2015年03月04日 / CD / GER
Ballet Etudes - The Music Of Komeda(LP)
2015年03月04日 / LP(レコード) / GER
2015年01月21日 / CD / JPN
誰もが待ち焦がれていたRCA原盤レア作品が遂に再発!
2015年02月02日 / LP(レコード) / GER
Modern At The German Jazz Festival 1966(2LP)
2015年02月02日 / LP(レコード) / GER
Modern At The German Jazz Festival 1966(2CD)
2015年02月02日 / CD / GER
完全限定盤 / イースト・ウィンド・レーベル創立50周年記念 / 初回発売日:2015年2月4日
2024年05月29日 / CD / JPN
カートに商品が追加されました。
2018.09.25
2017.12.15
2017.08.09
2017.02.02
2017.01.27
2016.02.02
2016.01.05
2015.12.01
2015.06.01
2015.05.19