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「現代アメリカのポップ・ミュージックにおける、埋もれた宝石」 ヴァーモントに潜む異才の知られざる怪作、世界初CD化 !
ヴァーモントのインディ・シーンに潜む異才の知られざる怪作、世界初CD化。サブ・ポップの大型新人、ハッピー・バースディの2010年のデビュー作のプロデューサーとしてクレジットされるなど、地元のインディ・シーンに影響力を持っている。奇妙なポップ・センスに彩られたバック・トラックに乗せ、スウィートに (そして不安げに) 展開するメロディーはパンダ・ベアーを彷彿させ、ローファイなサウンドの中にヒップホップ的なリズムを取り入れたサウンドはアンチコンのWHY? にも通じる空気を感じさせる。
「ライアン・パワーは現代アメリカのポップ・ミュージックにおける、埋もれた宝石だ。彼の楽曲がどれほど素晴らしいか、そしていまだに誰も彼の音楽をリリースしていないという事実を考えると、ほとんど笑えてくる。」 ニューヨークのカルチャー誌 『インポーズ』 で、アヴァン・ジャズ・バンド、リトル・ウィメンのメンバーは、ライアン・パワーの音楽についてそう語った。ボサボサの長髪に髭という怪しいルックスに、グロテスクでダークな内容の歌詞、そして完成度の高いメロディーが絶妙なバランス感覚で融合、唯一無二のポップ・ミュージックが生まれた。
RYAN POWER / ライアン・パワー