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エレクトロニカの夏到来!電子音響の老舗Boomkatが運営する〈Death Of Rave〉より再発された話題盤 『Summer Mix』が新録を追加収録し、ジャケも改め日本限定仕様で待望のCD再発!!

デジタルに解体され陽炎のように揺らぐシャープでグリッチーなマイクロスコピックの音像に時節フラッシュバックのように鋭く切り込み小さく時を打つ追憶の4/4、エンドレスな多幸感に満ち溢れる圧倒的な爽快感で初夏の訪れを告げる至極のアンビエント・ミニマル。

Gas (Wolfgang Voigt), Yagya, Deepchord, Jan Jelinek, Lee Gamble, LeylandKirbyなど、Basic Channelを底辺としたエレクトロニカ~テクノ音響ファンへと捧げる超大作のフレッシュ盤!

現在のメインストリーム・ポップのムーヴメントとなっているEDMをサンプリング・ソースとしたサウンド・アート作品。 シグナルを分解し、その周波数によってコードが構築されるフーリエ変換として知られる数学的なアプローチが本作品では用いられ、 激しいサウンド・プロセスによって圧縮され生まれる高周波のヒスとハムのノイズは霧となり、 低周波は抜き取られ僅かに残されたビートが小さく脈を打つ、90年代テクノの一代ムーヴメントとなった〈Basic Channel〉やその代表格GASのようなミニマル・テクノが極限的にデジタルなサウンド・スケープへと変換され、超人工的なアンビエント・レイヴ / EDMと言える怪奇的な作品が誕生。”死からの再生”を提唱するかのようなBoomkat発のデス・オブ・レイヴを見事に体現した至高の一品。

▼ ジ・オートマティックス・グループ・ バイオグラフィー
UKのファルマス出身、Trevor WishartやMark Fellも在籍していたヨーク大学の音楽研究所の一員であるTheo Burtのプロジェクト。 Russell Haswell主宰の〈OR〉よりEMSVCS3のシンセサイザー を探求した作品『Auto 17』(2010)、 後にBoomkatの〈Death of Rave〉よりバイナル再発されるEDMのアンセムをサウンド・プロセスした作品『Summer Mix』(2011)をLee Gambleのデビュー・アルバム、最近ではYoung EchoのSam Kidel、ポートランドの奇才StrategyもリリースするUKの〈Entr’acte〉より発表、どちらも 〈editions Mego〉の作品等を手掛けるPeter Worthがプロデュースして
いる。もう一つのプロジェクトColour Projections ではインスタレーション、ライブ・パフォーマンス、スクリーニングを軸にオーディオ・ヴィジュアル作品を展開、コンピューターをベースに独自のオートマチックなシステムを用いたソニック・アートで話題を集めている。



The Automatics Group: http://www.automaticsgroup.org.uk

Entr’acte: http://entracte.co.uk/home

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