商品詳細情報

ジャズ、ワールドミュージックテイストのオリジナル、トニーニョ・オルタのカバーを含む全6曲。深い緑に吸い込まれていくような音世界。ヤマカミヒトミ2ndアルバム待望のリリース!

ヤマカミヒトミ (alto saxophone, flute, alto flute, Melodion, baritone saxophone, whistle, piano, keyboard, voice)
平岡遊一郎 (guitar)
織原良次 (fletless bass)
石川智 (percussions)

■解説
繊細な感性と美しい音楽性を湛えた、歌心溢れるサックスプレイヤーでありコンポーザー、ヤマカミヒトミの2ndアルバム。
鳥のさえずり、森のざわめきの音からはじまるイントロが印象的なアルバム冒頭の「Manuel, O Audaz」はブラジル・ミナスジェライスのシンガーソングライター、トニーニョ・オルタの名バラードをカバーしたもの。アルトサックス・バリトンサックス・フルート・メロディオン・口笛をフィーチャーした「Capivara」、自身の演奏するピアノがメロディを紡ぐボサノバテイストの「空のはじまり」、アフリカのリンガラ音楽にインスパイアされた「Nakupenda」(スワヒリ語でI Love Youの意)、どこかカントリーミュージックの香りもする「Green Heart」、ピアノとアルトフルートによるバラード「Mata Itsuka」などバラエティに富んだオリジナル曲の魅力も光っている。
サウンドプロデューサーにはギターの名手、平岡遊一郎、パーカッションにはブラジルからの来日ミュージシャンとの共演経験も多い石川智、ベースはフレットレスベースを専門とし自身のバンド「miD」でも活躍中の織原良次を迎えている。
深い緑、澄んだ空に吸い込まれてゆくような、おだやかな空間の生まれる一枚。

■ヤマカミヒトミ プロフィール
立教大学在学中よりジャンプブルースバンド「世田谷ジャンボリー」でライブ活動をはじめる。ミニアルバム2枚をリリース。その後、キューバ・トリニダット・アフリカ音楽等をミックスしたサウンドに日本語をのせたオリジナル曲を演奏する「カセットコンロス」のメンバーとして徳間ジャパンよりデビュー。ライブを全国で展開、さまざまな夏フェスにも出演。4枚のオリジナルアルバムをリリースする。2005年より、日本を代表するボサノバシンガー「小野リサ」のバンドに参加。全国ツアーを初めアジア各国へのツアー・世界各地のジャズフェスティバルに出演。由紀さおり・久保田利伸・Ann Sally・saigenji・ハナレグミ・おおはた雄一・湯川潮音・高木正勝・イドンゴンなど、レコーディング参加/ライブサポートも多数。参加レコーディングは130枚を超える。ピアニスト・作曲家宮嶋みぎわとのユニット「hitme&miggy」でアルバム「音には色がある」を2007年リリース。BE THE VOICEの和田純子、モダーン今夜の永山マキ、ピアニスト宮嶋みぎわとの4人ユニット「Lynn」にて、2008年、アルバム「GIRL TALK」リリース。2014年4月、オリジナル4曲を含む初のソロアルバム「Withness」、2015年5月に2ndアルバム「As we are」をリリース。ブラジル・アフリカのミュージシャンのカバー曲と自身のオリジナルを織り交ぜた、インストゥルメンタルながらも歌心あふれる暖かいサウンドの作品に仕上がっている。